退職金の算定を依頼
45歳での雇われ脱却を掲げている私。今がまさにその45歳なわけですが、当初そのための目標流動資産額を5,000万円と設定しておりましたところ途中で上方修正、7,000万円に変更し現在蓄財に邁進しております(2022年末の資産状況は以下↓)。
ところで、この中に含めていない分に「退職金」があります。
私自身、今の勤務先においては「確定拠出年金が退職金替わり」のような感じでとらえていたのですが、一応制度上はこれとは別に企業年金制度もあり、こっちのほうは私の場合来年の3月(45歳のリミット)までに退職した場合、退職金扱いの一時金として貰えるらしい、と。
一応50歳以上まで勤めるか自社企業年金算定対象の通算期間が15年以上の場合、65歳以降に積立分を原資とし15or20年間の企業年金という形で受け取れるらしいのですが、私自身そんなつもりは全くありません。なお、一応勤続16年目なのですが途中で企業年金制度が変更になったため算定対象期間が15年に届いていません。
このため、存在を全く考慮していなかったのですが、現時点でいくらくらいの退職金になるのか社内制度に則って算出を依頼しました。今の状況でまだ上司に退職を伝えているわけではないので、あくまでも「企業年金積立金の個人別勘定試算依頼」という名目です。
結論として、この退職金を加えるとこれを書いている現時点での流動資産合計が目標金額を突破することが判明しました。なお、退職金については3ケタ万円ですがそんなに大した額じゃありません。余裕で非課税限度枠に納まるレベルです。
しかし、暫定ではありますが目標を達成したわけです。
何と言うんですかね、目標を上方修正した2年半くらい前は「結構無理ゲーじゃね?」と思ったんですが意外とアッサリ目標突破してしまったのでなんだか不思議な気分です。
この結果、明確に私の中で退職時期が決定しました。2024年の3月です。私は3月下旬生まれなので、ここで退職すれば「45歳での雇われ脱却」という大目標も達成することになるでしょう。
皮算用ですが有給全消化や休暇制度等の利用を考慮すると、現職場に出社するのは今年の12月末までになるでしょう。ついに年末年始働かなくて良い日が来るのかと思うと胸熱です、マジで。
もうこれ以上雇われの状態で資産を積み上げることに意味はないでしょう。もう充分、充分だよ、自分。
個人的な感覚として持家(実家を相続)ありのサラリーマン一人旅資産額としては、ドラクエ3でいえばレベル80、真・女神転生でいえばレベル90ですよ。この点について書いた時の感覚「1,000万円の効能」は現時点でも全く変わりません。
流動資産総額の算出基準として金融資産の含み益も勘定していますから、今後相場の変動状況によっては7,000万を下回ることもあるでしょう。ただ「自分で設定した目標に到達した」という事実が私にとっては大きいのです。自己満ですけど、いやよくやったよアンタ、って感じで。
さあ、腹が決まったところで重大なタスクが残っています。それは上司への「退職の切り出し」です。一応夏の賞与評価算定が確定した後に切り出そうと思っています。貰えるもんは正当な評価で貰いたいですから、実際伝えるのは6月下旬~7月上旬くらいでしょうかねぇ。
社内で私しかできない・やっていない業務(しかも年1回・半年に1回とかで発生するタスク)が現時点でわりとあるため、引継ぎ期間も考えて9月の定期異動時には後任を付けてもらわないと、って感じです。