45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

薄給リーマンがe-taxで確定申告したら還付金が万単位で驚いた

 

おつかれさまです。

 

 

先日、確定申告にチャレンジする旨と、そのために税務署に行きe-taxのIDとパスワードを払い出してきた話を書きました。

 

 

 

で、薄給小売業リーマンの私は、先日休みでしたので早速宣言通り確定申告にチャレンジ致しました。

 

 

確定申告に当り、私が用意しましたのは以下になります。

・ノートPC(2010年製 OS:win10)

e-tax用のID、パスワード

・会社から来た「源泉徴収票

ふるさと納税「寄付金受領証明書」

・会社の持ち株会から来た「配当金等支払証明書兼支払通知書」

・取引のある証券会社の「特定口座年間取引報告書」PDFデータ

 

 

これらを揃えたうえで、以下のリンク先より実施いたしました。

 

 

さすがにこの途中経過については個人情報のオンパレードですので公表するのは控えますが、やってみた感想としては「慎重に行えば日本語が読める方なら誰でも出来る」んじゃないかというくらい、初心者でも何とかなるようなものだと感じました。

 

 

わりかし耳慣れない用語や科目が多数あるのですが、それぞれに「?」マークがついていて、それをクリックすれば説明が出ますし、サラリーマンの方でメイン収入が勤め先からということであれば、源泉徴収票が手元にあれば迷う事がないレベルではないかと思います。

 

 

個人的には一番身構えていた部分、証券会社からの「特定口座年間取引報告書」については、事前にダウンロードしておけばどこに何の数値を打ち込めばいいのかは見ればわかるようなレベルですし、今回私は使用しませんでしたが、証券会社によってはe-taxにそのまま使用できるように加工してあるデータを提供しているようで、それがあれば「読み込むだけ」で1クリックで取り込んでくれるようです。

 

 

やりながら少々戸惑ったのは「持株会の配当」に関する入力の仕方ですが、「持株会 確定申告 e-tax 入力方法」でググったところすぐに入力の仕方がヒットしたのでそれを参考にさせていただきました。

 

 

ふるさと納税についても「寄付金」という項目があったので特に迷う事もなかったです。

 

 

で、かなり慎重に行ったのですが、概ねかかった時間は1時間程度、途中で不具合等が発生することもなく送信まで完了いたしました。

 

 

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で、一番驚いたのが還付金額なのですが、、、

 

 

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還付金額 78,944円、、、だと?

 

 

私は最初この還付金額に目を疑いました。薄給リーマンの私の還付金額がなんでこんなになるんだろうと。

 

 

もしかしたら何か入力間違いでもしたか?と思い、実は初めからもう一回入力し直していったんですが、結局この還付金額になりました。

 

 

詳しい計算方法はちょっっっとよくわかっていないんですが、私のサラリーマンとしての所得がそこまで高くないのと、株式配当金の所得に占める割合の兼ね合いから、還付金が増えているんじゃないかと推測されます(わかりにくい表現ですみませんが)。

 

 

去年の12月の給与と一緒に来た還付金より多いんですけど、、、。っていうかもしかして今までも確定申告していたらこれぐらいの金額を取り戻せたのかも?と思うと3年間遡って申告しなおしてやろうか?とすら思えるレベルでした。

 

 

なお、私の本年度の収入ですが、ランクで言えば(配当を加味した状態)

・3,300,000円から6,949,000円まで

のところに入ります(詳しくは以下のリンク先をどうぞ)

 

 

いやー、これは思わぬ収穫でしたね。結構証券会社の配当金については総合口座源泉徴収確定申告をしていないサラリーマンも多いんじゃないかと思うんですけど、これはチャレンジする価値が大いにあるんじゃないでしょうか?正直何か落とし穴があるような気もしないでもないですが、とりあえずは税務署から連絡が来たら対応することにしたいと思います。

 

 

なお、今年度からだと思うんですが、この確定申告に伴って税務署に「特定口座年間取引報告書」を送付したり、プリントアウトして何かを送ったりする必要は私の場合はありませんでした。事業者の方ならまた別かもしれませんが。ふるさと納税などの書類も送る必要はないみたいです。

 

 

今回は良い勉強になりました。自分で作成した申告書を見ながら、自分がいくら納税しているのかを確認する良いきっかけにもなり、やってみて良かったと思います。正直言って準備もそんなに手間がかかるようなものはなかったですし。

 

 

といったわけで無事に確定申告も終わりましたので、今度は市役所に「市民税・県民税申告書付表」を提出し、次年度の市民税にどれくらいの変化が起こるのかを確かめる下準備をしたいと思います(ついでにマイナンバーカードの電子証明書の更新も)。

 

 

それでは、また。