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2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

月8,000円生活の男性にブログを書いてほしい

 

おつかれさまです。

 

 

40代男性「生活費8000円」田舎暮らしで得た快感

20年間憧れていた暮らしに踏み切った結果

池滝 和秀 : ジャーナリスト、中東料理研究家   2020/01/12 5:30

老後資金が約2000万円足りなくなるとの金融庁の報告書が波紋を広げた2019年。生活不安は高まりばかり。だが、「1カ月の生活費は約8000円で、4月に引っ越してきて以来、ごみを捨てたことがない」と、さりげなく話す40代の男性のような生活を送る人もいる。

    (以下略、リンク先をどうぞ)

 

 

この記事がネット上で様々な反響を呼んでいるようです。ご覧になられた方も多いかもしれません。

 

正直言って、この記事に出てくる男性のしていることは、私がアーリーリタイアをしたらやろうと思っていた事、といいますか、私がやろうとしていた事よりよほどストイックなレベルで実行しています。すごい。

 

もちろん毎月の生活費が8,000円で済んでいる、という事ではないようですが、それでも工夫と倹約(というか趣味レベルなんだと思う)であらゆるコストを低減化している事に、私としては学びたい点が多々あります。

 

この生活を始めた経緯も何だか共感できるものがあります。

「自分の時間を切り売りするような生活の中で、頭に浮かんだのは、小さい頃から憧れていた田舎暮らしだった。(本文より引用)

私は田舎育ちなので別にそれに憧れる、という事は全くありませんが、時間の切り売り生活というのはまさにその通りで、別にやりたくもない事をやって、いたくもない場所にいることによって生活するためのゼニを稼いでいる状況なわけで、結局自分の意思というよりかは他人の意思がその決定の大半を占めているわけですから、主体的な決断によって日々の生活を送っているのかというと全くそんなことは無いわけで。

 

で、この男性の生活でかかっているコストも、税金とか年金などの社会保険料に関してはこの記事では言及していませんけれども、そのほとんどが趣味である「アルコール」か農業資材・ネット用の格安simなどの費用のようですから、それで1万円を切る生活費を実現しているというのは是非その内容を参考にさせてもらいたいくらいです。

 

三重県のそれなりの都市部から離れた地域に居住しているにもかかわらず、車を所持しない生活、というのもストイックさに輪をかけているというか。私だったらそこまでは多分マネできないなぁ。最低限4ナンバー軽バンか原付2種、あるいは両方維持してしまうと思います。

 

いずれにしてもこの男性がブログでその生活内容を書き始めたら私は速攻でブックマークして毎日閲覧するようになると思います。多分世の中的にも需要があるんじゃないかなぁ。

 

私もここまでの内容は無理でしょうが、アーリーリタイアを実行したら実家に帰ってこの手の生活を試しに実践してみたいものです。誰かの、そして何かの役に立つかもしれませんし。ある程度の資産を積み上げた後でこれが実践出来たら「老後二千万問題」など恐るるに足らず、です。万が一の時はその資産を取り崩せばいいだけですし。

 

この男性に対しネットのコメントで「こんな生活何が楽しいんだ」とか「年を取った時の事を全然考えてない」などというお門違いのコメントをしている向きがあるのですが、私に言わせれば、なぜいちいちそんなことをツッコむのかがわからないです。感性なんて人それぞれなんですからアンタらにそんなこと言われる筋合いなどないってもんでしょう。

 

逆に都会であれ田舎であれ「ゼニを使うことによってのみしか楽しみ・価値を見出せない」人の方がよっぽど残念だと思います。自分で考えることを放棄し、与えられたものによる価値観でしか判断できない人の方がよっぽど、、、でしょう。自分を持っていないのと同義だと思います。若者ならともかく、35歳を過ぎてこんなコメントをしている奴がいたら逆に滑稽です。

 

この記事の男性と同レベルとまではいきませんが、私も種々の検証を行いつつ、日々の生活は倹約に勤め、45歳でのアーリーリタイア実行に着実に歩を進めて行きたいと思います。

 

それでは、また。