成人式は仮装ショーなのか
おつかれさまです。
年々若者がおとなしくなっていると言いますか、草食化が進んでいるなんて聞きますけど、世の中にはすごいところもあるんだなというのを改めて感じてしまいます。
たまたま私にしては珍しく2連休(しかも土日)だったので、家で久しぶりにネットサーフィンをしていたのですが、久しぶりに開いたロケットニュースの一発目がこの記事でした。
あぁ、そういえば成人式のシーズンだなぁ、などと思って読んだのですが、しかし相変わらず北九州のこれはすごいですね。
どうして成人のお祝いが仮装ショーになるんでしょうか。ここだけは本当に意味が分からない。紋付き袴や振袖は別に構わないんですけど、獅子舞の髪のような飾りとか、ド派手な旗・幟とかその他etc、、、。
これが文化だっていうなら別にいいんですけど、いつからこんな感じになっているんだろうと思って調べてみたら、意外と歴史は浅いみたいですね。ここ15年くらいの話、なのかな?
没個性にならないように「自分を出す」という事なんでしょうか。まぁあんまり他人の顔色伺いをするだけよりかは別にいいんでしょうけどね。ただ、何だか逆にここまでになると普通にしている方が目立てるような気もするんですけど。
ただ、「大荒れ成人式」とかそういう鬱屈とした感情大爆発的な話はあんまり聞かなくなったような気もします(マスコミが意図的に流していないのかもしれないが)。良くも悪くもおとなしい若者が増えたんでしょう。私の職場でも今の20代前半以下の若者はおしなべて静かだし自分を本当に主張しない、かといってかつての「根性論」に染まっているわけでもないので、なかなか掴みどころがないタイプが多いような気がします。
まぁこんなことを思うのは私も年を取ったという事ですね。自分の頃と違うからと言ってそれを否定する気は別にありませんが。
これからの世の中を背負って立つ若者には、是非先人の作ってきた文化の中で「非合理」「不条理」なものはぶっ壊し住み良い世の中を築いていってほしいものです。
私も先人の築いてきた「定年まで雇われで勤めあげる」などという常識には捉われず、まだまだマイナー感のあるアーリーリタイアに関して情報提供ができる立場になれるよう、着実に歩を進めて行きたいと思います。
それでは、また。