45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

ソロリタイアするための必要額・・・1億円÷√2?

 

1億円貯め早期退職・・・、実行してみたいもんです・・・。

 

概ね1億円もあれば、生活スタイルや持っている知識にもよるんでしょうが雇われ仕事はしなくてもいいんじゃないかなー、なんて夢想するんですが・・・

 

しかしこれ、一般的な家庭だったらともかく、私のような一人者の場合そこまでの金額は必要ないんじゃないの?という気もします。

 

何で読んだかは忘れましたが、概ね家族が一人増えるごとに生活費は

 

×√(家族の人数)

 

になる、んだとか(山崎元さんの本だったような?)。

 

例えば単身者が月15万円の生活を送っているとして、同じレベルの生活を送るとしたら

 

結婚して夫婦となったら・・・15万円×√2≒21.2万円

さらに子供が出来たら・・・15万円×√3≒26万円

もう一人子供が出来たら・・・15万円×√4=30万円

 

みたいな感じでしょうか。

 

確かに、感覚的にはそんなに間違っていないような気もします。

 

未婚率が上昇してシングル世帯が増えているとはいっても、世間的にはまだ比率として低いのが実態。そんな中「いくらあったら仕事を辞めるか」的な問いによく出てくる回答が「1億円」というわかりやすい金額じゃないでしょうか。別に調べたわけでも何でもないですけど。

 

私の職場にいる同僚や友人などにかつて聞いてみたらそんな答えが多かったので・・・。まぁあんまり真面目に考えて算出した金額と言うわけでもないかもしれませんが。

 

で、そんな答えをくれた人たちはみな「家族持ち」でした。将来的に子供は巣立つことを考えれば、夫婦二人で仕事を辞めても生きていくのに差し支えない金融資産額を概ね1億円と見ている、と捉えてもあながち間違いではないでしょう。

 

じゃあ、単身者の場合は二人で必要な金額までは必要ないよね、と言う話になるわけで・・・

 

そうしますと、単身者で仕事を辞めてもまぁ安心かな・・・というのはどれくらいになるかを考察しますと、単純に上の方に書いたことの逆になりますから

 

二人で1億円が必要だとして、それが一人だった場合は・・・

 

1億円÷√2=70,710,678円

 

 

私の上方修正した目標資産額(7,000万円)と概ね一致します。

 

しかし、そもそもこの前提の「夫婦で1億円」っていうのが何の根拠もない数値ですからね。

 

結局、私も「どんぶり勘定でなんとなくの安心」を求めているだけなのかもしれません。

 

到達年齢が何歳であれ7,000万円もあれば、貧乏生活が身に付いた一人暮らしなら概ねその後の生活に支障を来すこともないでしょう。

 

実際のところ7,000万円を単純に毎月15万円取り崩しても38年以上は尽きない計算になりますから、年金を考慮しなくても私の生活レベルなら寿命まで無問題ではないかと踏んでいます。現時点でも基礎生活費が6万円/月以下ですから。

 

しっかし学生時代よりカネを使っていないという・・・、我ながら何といいますか・・・。