2022年初詣
初詣に行ってまいりました。行ったのは例年通り・・・
雪のちらつく中、参拝客も少ないド平日に行ってまいりました。松の内もとっくに過ぎてい(ると思われ)ますが、境内には「謹賀新年」の文字がデカデカと掲示してありました。
いつものように「無心の参詣」を行い(笑)、境内にある出雲大社などの分社へも手を合わせます。
私はおみくじを引いたりはしないタチなので、みくじ掛けは眺めるだけに留め神社を後にします。時間にしておおよそ20分といったところでしょうか。
ただ、思っていたよりは駐車場に参詣客の車が止まっていました。なお、駐車場は無料です。
宮城にはもう一つ有名所として陸奥國一宮の「鹽竈神社」もあるのですが、どちらにも初詣に行ってみた結果、私の場合は竹駒神社に参詣した年の方が平穏に過ごせることが多かったので竹駒神社に参詣するようにしてます(笑)。ゲン担ぎみたいなもんです。
竹駒詣での次は、もう一か所行くところがあります。
ここも20年以上前から個人的に時期を限定せずちょくちょく来ているところではあります。竹駒神社に比べるとちょっと辺鄙な場所にあります。やや近くに「ハナトピア岩沼」というボーっとするのにちょうどいい公園というか花公園みたいな場所があります(入場無料)。
しかしこの金蛇水神社、10年くらい前にテレビ番組か何かで取り上げられてからやたらと混雑するようになり、それに伴って境内の雰囲気も変わり、しかも近隣駐車場隣接地に、神社側の運営と思われる意味不明なこじゃれたカフェみたいなのが出来たりして、ちょっと私の感性に合わなくなってきつつあります。
この日もド平日にもかかわらず、老若男女結構な人出がありました。
以前は参詣する人も少なく、行っても「誰もいない」ということがよくある隠れ名所的スポットだったのですが、何だか特に最近はガチャガチャしてきてちょっとなぁ・・・と思う場所になってきました。
神社側の姿勢も奢っているように見えてきて何だかムムムな感じがします。来年からは行くのやめるかもしれません。昔は境内を掃除している巫女さんが参詣時に静かな笑みで箒持ちながら一礼してくれるような場所だったのに、今はその欠片もありません。
もともと「商売繁盛」「金運上昇」みたいな感じの神社だったので商業主義的に隆盛するのはいいんでしょうが、私の好きな「鄙びスポット」ではなくなってしまったのが非常に残念です。これも時代の流れなんでしょう。
何だかんだ言いつつ結局ここでも「無心の参詣」を行いました(笑)。
今回に限らずなんですが、最近は神社の前で手を合わせるとき、懸命に何かをお願いする事がなくなってきました。これは私が歳をとったからなのか、欲が無くなったからなのか・・・。
ま、何にしても、今年も平穏無事で過ごせますように。