45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

三協フロンテアの営業所へ行ってきました

 

先日、三協フロンテア(9639)のプレハブ購入を考えている話を書きました。

 


カタログだけではやはりイメージがピンときません。雇われ脱却後、自宅の事務所(というか離れ)として活用できそうかどうか、現物を見るために国道沿いにある三協フロンテアの某展示場へ見に行ってみました。

 

10棟くらい展示のある敷地内に車を停め、展示場を徘徊。中古のユニットハウスから現行新築モデルまで展示してあり、自由見学ができる感じ。ただ、私のほかには客はおらず、営業マンが出迎えるような雰囲気でもありません。何だか他人の家に忍び込んでウロウロしているような、妙な気分をおぼえながら見て回ります。

 

展示してあるものはほとんどが内寸3坪(10㎡)程度の「小型事務所」な感じ。価格は中古で30万円程度から新品エアコン付きでも70万円程度と表記されています。輸送費がこれに2~3万円程度らしい。

 

思いのほか安くてモノも悪くない・・・そんなことを考えていると、所長さんらしき方に声を掛けられます。

 

近い将来に実家に設置を考えているという事を伝えると「ぜひうちでお願いします!」と大変商売っ気満々で色々と話してくれました。今決算なので本当は今が一番いいですとか、来月から鋼材価格が上昇し全般的に新品価格も上昇する予定です、とか。

 

価格もそうですが、私が気になるのは耐久性・断熱性がどれくらいなのかという点です。私は勝手に耐久性が概ね10~15年くらいと思っていたのですが、全然そんなことは無いそうで、ノーメンテでも余裕でもっと持つそうです。サビ止めなどを定期塗装すればさらに長持ちさせられるんだとか。

 

断熱性に関しては、モノによるが基本2.5~4.0㎝のスチレンフォームが壁面内に挟んであるそうです。ただ、冬季に室内で石油ストーブを使用するのは結露の可能性が格段に高まるためおすすめしません、とのこと。このため冬季は電気代が上昇する傾向があるのでその点は気を付けた方が良いと。事務所として使うなら特に夏冬はエアコン必須のようです。

 

あとはやはり大雨が降った時の「音」は感じ方にもよりますがそれなりにするかも、大雪の場合でも基本的には積雪に対しそこまで神経質になることはありません、ということです。ここまでデメリットもきちんと説明してくれる営業の方は個人的に好感が持てます。

 

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私が見たときには上のカタログ写真スモールオフィスパッケージ3坪タイプ(47MSL)がエアコン付きで65万円、輸送費含めて70万未満に納まりそうな感じ。建築申請については不要かとは思うが現地確認必要で、確認費用は無料との説明でした。あとは場所によるけれども軟弱地盤なら砕石整地はやった方が良いかもしれません、との説明。

 

予算的に200万程度必要かと思っていたのですが、全然そんなことはなく、モノによっては中古だともっと激安で設置可能なようです。中古ユニットというとイメージがあまり良くなかったのですが、話を聞くと基本室内除菌清掃、外装は全塗かけ直して販売するみたいです。

 

私が見たものの半分は中古棟だったのですが、個人的にはモデルルームの新古とさして見分けがつきませんでした。

 

ただ、住居として住むのは法令上NGらしく、そういう売り方は表向きはNGなんでしょう。実際はどう使おうが買主の勝手なんでしょうけど。私としてはこれに水回りがあれば充分住めるんじゃないのと思いました。

 

現物を見て話を聞き、ある意味驚愕の価格でこれらが手に入ることを知り俄然前向きに検討する材料となりました。上下水接続可能な格安の土地にトイレシャワー台所ユニット付きのオフィスパッケージを設置して別荘代わりにするという事もあながち出来なくはないのでは・・・などと考えた休日の昼下がりでした。

 

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