45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

タール系色素使用食品は買いません

 

浪人生の頃から一人暮らしをしており、特に年齢が若かったときは経済的な余裕が無かったため、その頃から自炊を中心とした食生活を続けています。

 

そうなると当然のことながらお店で売っている加工食品類についても自分で選び買うわけですが、購入する際に昔から「タール系色素」を利用するものは極力避けてきました。

 

タール系色素ってのは「赤○号」とか「黄○号」とか「青○号」とか言うやつです。

 

食品添加物の中でも「見栄えをよくするために使われるやつ」だと思いますが、正直これらが入っている食品は口にしたくないですね。

 

大学生の頃コンビニのローソンででバイトしていたんですが、特にデザート類や弁当類などで不自然な着色がされているものの原材料を見るたびにこれらが含まれており、学校の図書館で調べた結果、アレルギーだのガンだのの発症遠因になる可能性が指摘されていることを見てから、さらに自身の中で忌避傾向が強くなりました。

 

 

 

お上が「大丈夫!」とお墨付きを出しているんでしょうが、個人的にはこれらが入っているものを自らが購入することはありません。私は基本的に店で食品類を購入する時に、特に初めて買う食品類はパッケージ裏の原材料ラベルを必ずチェックするのですが、これらが入っていたら購入の選択肢からは真っ先に外します。私のリサーチ結果では、何かの食品にタール系色素を使っている企業は、別商品の多くでもタール系色素を使っている傾向が強いです。おそらくは製造原価の兼ね合いでしょう。

 

タール系色素が入っている食品の代表格は「漬物」「子供向け食玩菓子」「土産物用商品」「菓子用材料」あたりですかね。わかりやすいところではカキ氷のシロップもそうかな。あと、弁当の「梅干し」とかケーキに乗ってる「サクランボ」とか。勘弁してほしいのが「処方薬」とか「歯磨き剤」あたりですかね。薬とか歯磨き粉になんか入れる必要ないだろうってのに。

 

絶対ではありませんが、値段が安めの商品に入っていることが多いと感じています。せめて子供向けの食品には使ってほしくないなぁと個人的には思うのですが、現実はむしろカラフルな子供向け菓子などにてんこ盛りで使用されてるようです。お祭りの露店カキ氷なんか食えたもんじゃありません。

 

実生活でとっても困るケースがあります。それは「土産物」や職場での「バラマキ菓子」に入っている場合、また、他に選択肢がなく仕方なく食べざるを得ない「仕出し弁当」などに入っている場合(冠婚葬祭や会議・合宿など)です。

 

くれる人は悪気があるわけでもないでしょうし、頂き物に手を付けないわけにもいかなかったり、他に出されたものを食べる以外の選択肢が無かったりするケースです。こういう時は結構憂鬱になります(顔に出さないようにはしてますが)。

 

あとは使用の有無が全く分からないのが「外食」です。私があんまり外食に気が進まないのはこういう理由もあります。ありませんか?外食でチャーハンだの焼きそばだの頼むと「真っ赤な紅ショウガ」が乗ってくるケース。よけると米粒や麵に色移りしてたり…私あれが嫌なんですよ。絶対赤102号使ってるよな、とか考えたりね。外食って出てくるまでわからないじゃないですか。でも残すの悪いからって全部食べてプチブルーになったりしてね。

 

 

まぁこんなのは私の中の基準であって、世の中の大半の人はこんな事など気にもしていないでしょうからやっぱり私は変わり者なんでしょう。私自身が「見栄え」とか「おしゃれ」とかにそんなに頓着しないタチなので、逆に「見栄えの為だけ」にあるこれらを忌避しているという深層心理もあるかもしれません。

 

意外だったのは私が小学生のころからある魔法使いバアさんCMでおなじみの「ねるねるねるね」がこういったタール系着色料は使っていない、という事です。ちょっとした驚きでした。