「よそQ」提供終了前にシミュレーションしておく①
おつかれさまです。
私は自身の家計管理に「マネーフォワード ME」有料版を使用しており、この中のPC版の機能「よそQ」を愛用していることを以前触れました。
で、私の大好きなこのマネーフォワードMEの「よそQ」機能がまもなく提供終了になり、代わって「おかねせんせい」という機能が提供されるようになるらしいのです。
で、先日この「おかねせんせい」の機能を試してみたのですが、、、ベータ版とはいえあまりに出来がひどすぎて使い物になりませんでした。ここで説明するのも憚られるような出来です。よそQのほうがよっぽど良いです。
マネーフォワードの運営には「こんなものを提供するくらいだったらよそQ継続してくれ!」と要望メールは打ったのですが、多分1ユーザーの意見など歯牙にもかけることは無いでしょう。
なので、よそQのシミュレーション結果を今のうちに出来るだけやっておいて、備忘のために残しておきたいと思います。しばらくはくだらないシミュレーション結果の記事が増えるかもしれませんがご了承ください。
というわけで、今回は今一度、自身の現況を基にしたシミュレーションの中でも最低ラインを想定したものを行ってみました(前回とほとんど変わってないかもしれませんがご了承ください)。
状況は
・年齢42歳
・現時点の資産額3,000万
・年収500万(手取月収30万想定、賞与込)
・年間支出150万
・46歳からセミリタイアし手取り8割減、60歳から雇われ労働の収入無し
・資産運用収入は、総資産に対し年間2.0%(税引前)≒税引後1.5%
・実家に帰るので家賃はかからない(固定資産税は年間支出に含む)
以上でやってみたところ、結果はこうなりました。
図① よそQ概要
図② 年齢・月収・支出入力画面
③収入・転職による収入変動見込み・資産運用収益率の入力
図④ 家族構成・結婚有無の入力(当然おひとりさまを選択)
図⑤ 持ち家か賃貸か、住宅に関する入力
図⑥ 退職年齢・退職金・年金・将来の生活費予測入力
図⑦ 資産見通し(90歳まで)
図⑧ 総合評価
、、、私はバイト前提であればすぐにでもセミリタイアできそうです。
結局はある程度の資産(目安3,000万くらい)があって、さらにある程度の運用益が見込めるのであればその後を左右するのは「いかに支出を抑えた生活ができるか」という極々常識的な結論に至るようです。
私は前々から書いております通り、リタイアしたら築100年以上のボロ家ですが実家に帰ることを考えており、自分の父親の暮らしぶりを見ている限りおそらく年間支出は150万円も行かないだろうことは想像がついております。実家の父は今の私より贅沢な暮らしをしているのですが。
それでこの結果を見ると、結局自分で稼いだ金を使う事もなく死に、あとは身内の誰かにその金が流れるという事になりそうです。
もっとカネを使う事についての研究もしていかなければならないような気もします。このままでは何のために嫌な思いをして自分の時間を会社という組織に捧げ、給料と云う名の麻薬を手に入れているのか見いだせなくなりそうです。
でもなぁ、、、資産が増えるのを見るのは「抜群の精神的安定感をもたらす」んですよね、、、。毎月の入金は微々たるものとはいえ、これが結構精神的安定をもたらしているのも事実であり、このような収入が無い状況を想定する訓練もこれから必要になりそうです。
というわけで、アーリーリタイアを志向する40代弧男の葛藤をお伝えいたしました。
ここまでお読みいただいた皆様、今日も貴重なお時間を割いてお越しいただき、ありがとうございます。
それでは、また。