45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

NHKアーカイブスに思う事

 

おつかれさまです。

 

個人的に最近のNHKテレビ放送(特に地上波 総合)の営業姿勢に関して疑問を持っているため全く見てもいない私ではありますが、一方でかつて(10年以上前)は特に報道やドキュメンタリー系のものは好んで見ていた、という事実があります。

 

最近はNHKがオンラインでも同時配信を始めたなどというネットニュースを見ましたので「余計な事すんなよ」と個人的には思っていたのですが…

 

一方でふと「昔見たドキュメンタリーを、受信契約など関係なしに、有料でもいいから見る方法はあるのか?」という疑問が浮かびました。

 

NHKオンデマンド」というのがしばらく前からあること自体は知っていたのですが(Amazonプライムにも出てくるし)、何だか下手にアクセスすると色々と登録させられて自身の居住地情報などが補足されるのではないか?などという恐怖(笑)から、深くかかわらないようにしていました。

 

しかし、昨日の休み、久々に家でぼーっとしていた時に、かつて見た

「ドキュメント太平洋戦争」

が見たくなったのでネットを検索したところ

 

NHKアーカイブス

 

というページがあることを知りました。

 

 

で、この中で検索窓で「ドキュメント太平洋戦争」と入力すると

 

全部見れるじゃん!?(※2020年3月5日時点の状況です)

 

かの有名な牟田口廉也中将」の第4回もバッチリ見られます。

 

 

調子に乗って「映像の世紀」と入力すると

 

NHKオンデマンドでうんたらかんたら・・・」といきなり商売っ気を出されます。

 

これはいったいどういう事なんでしょうか。

 

なんだか太平洋戦争がらみのドキュメンタリーとか証言記録だけはフルで見られるような感じですけど、どういう基準なんでしょうね。

 

NHK特集」「NHKスペシャル」などと検索すると、結構昔のなつかしドキュメンタリーのダイジェストだけは見られるっぽいです。「永平寺 104歳の禅師」とか。

 

しかしねぇ、せっかく良質(と勝手に思っている)ドキュメンタリーの「ドキュメント太平洋戦争」を無料で公開してくれるんだったら、他にも「シルクロード」とか「驚異の小宇宙人体」とか「映像の世紀(初代)」とか、中学生くらいにもわかりやすいようなのは無料公開すればいいのに。

 

最初に見つけたのが何故か無料で見られる「ドキュメント太平洋戦争」シリーズだったので、一瞬「おっ!NHKやるじゃん!」などと思ってしまった自分が情けない。やっぱり昨今の銭ゲバ体質は変わらんようです。

 

そりゃあこれだけの映像記録を残すのに、管理も手間も要したでしょうから全部タダで見せろやとは言いませんけど、それにしたって元々はテレビを設置した人・家庭・企業から巻き上げた「受信料」で作った番組なんだから、もう少しリーズナブルな料金設定にしたっていいんじゃねぇの?と思うんですがね。300円/月とか。

 

しかもこれ、現時点で受信料払っていようがいまいが料金は変わらんのでしょ?その辺ももう少し考慮するとかね(違っていたらすみませんが)。

 

なんだかこの辺から、「みなさまのNHK」なんて言ってるわりには薄っぺらい上辺だけの今の体質が透けて見えるんですよね。

 

NHK関連銘柄の「エヌリンクス(6578)」の財務(19年12月時点の情報)を見ると自己資本比率70%近く、有利子負債はゼロと、業績はクソなくせにカネだけはあるんだなというのが本当によくわかります(直接の資本の絡みは無いでしょうが)。2年前の上場来、株価がバンバン下がっていてザマーみやがれな感じですけど。ハッキリ言いますが潰れて構いません。むしろ潰れてください。だいたいここは経営陣の経歴もクソっぽいですし投資する価値などないでしょうに。

 

 

話が逸れてしまいました、、、。

 

 

といったわけで相変わらずネットの世界でもクソなNHKですが、「ドキュメント太平洋戦争」に関してだけはアナタの残された良心だと思って、たまに見させていただきます。これも見られなくなったら「本当の本気でクソ化したんだな」と思う事に致します。

 

でも、オンデマンド料金を300円/月に変更してくれたら、年間契約してもいいですよ。別に昔のアナタが作った番組は嫌いじゃありませんので。

 

しかし、どうせこれらの良質(と勝手に思っている)ドキュメンタリーは、近所の図書館などでDVDで見られるケースが多いでしょうから、結局いまの銭ゲバNHKにカネを払うことは無いかもしれませんけどね。

 

以上で締めようと思っていたら、、、

 

NHK受信料見直し、総務省検討 「全世帯対象」も

2020年3月4日 23:00

デジタル時代に合わせてNHKの受信料制度を見直す議論が始まる。総務省が4月をめどに有識者会議を立ち上げ、テレビを持つ世帯だけが支払う今の仕組みの課題と改革の論点を整理する。ネット配信の番組をスマートフォンで楽しむ視聴者が増えることなどを想定し、テレビの有無にかかわらず全世帯が負担するドイツのような仕組みも含め幅広く検討する。

 

 

こんなニュースがネットで騒がれていて、タイムリー過ぎて笑ってしまいました。誰かも書いてましたけど、もう税金運営にしろよ(笑)

 

それでは、また。