お疲れさまです。
私がかつて勝手に目指していた「最低ラインのリタイア資産額」に
・(年齢)×100万円
というものがありました(45歳以上・独身の場合)。
根拠は全くありませんが、アーリーリタイアを考え出した3年弱ほど前、その時は30代でしたが何となくそんな事を考えました。その時の資産は「年齢×100万円」に遠く及ばない状況でした。
さらに色々と私が考えた資産額のラインとして
「普通ライン」・・・45歳6,000万、1歳下がるごとに+150万(例:40歳で6,750万あればOK的な感じ)
「余裕ライン」・・・45歳7,000万、1歳下がるごとに+150万(この場合だと40歳で7,750万という感じ)
で、「ギリライン」が年齢×100万。
もちろんこれらの数値に根拠は全くありません。
しかしながら、最近、この金額にはたして意味があるのだろうか、、、という事を考えてしまいます。
もちろん「多いほうが安心」であることは間違いないのですが、自分の場合、結局使い切れない(極力使わず生活する方法を考えまくる)で死ぬんじゃないかなと。
私は個人的に投資性商品は「配当株」などのインカムゲインタイプを好んで購入する傾向があり、キャピタルゲイン狙いの投資商品(株式含む)はごくわずかしか所有しておりません。
この場合、「購入時の金額」と「所有数(持ち株数など)」が重要となり、基本消費に回すのは「配当収入のみ」というスタイルになるのですが、そうなりますと私の場合
「年150万円の配当があれば生活が成り立ってしまう」可能性がある、と。
そうなると、利回りの話になりますから、税引後5%で回すことが出来れば3,000万円で充分ということにもなってしまいます。なかなかハードルは高そうですが。もちろん、利回りが保証されているわけでもないですし、減配のリスクは常にあります。定期的な構成の見直しも必要でしょう。
現状、まだこの域には到達出来ておりません。というか到達したら予定より前倒しで雇われ仕事を辞める準備を始めると思います。
資産全部を投資性商品にブチ込むというのは、ラビットな自分からするとなかなか難しいのですが、、、
今のところ、資産に関してはこの「(年齢)×100万」はクリアできております。このまま積み重ねれば、45歳で「ギリライン」は余裕でクリアできるでしょう。「普通ライン」は、、、どうかな?
こうなると、あとは
・「どこを見切りポイントにするか」
・「自分自身の気持ちの問題」
この2点だけの話のような気もしています。
しかしながら「不安大魔王」が自分に降ってくるんですよね、、、。
こんなのは自分で決めなければならないことですから、人に言われたり、相談したりして解決する性質のものでは無い事もわかってはいるつもりなんですが、、、。
ここに書いた金額は、あくまでも年間生活費150万円以下の自分の場合の話であって、一般化できるものでは無いとも思ってます。色々と他の方のブログなどを拝見させていただいている限りでは、多くの方は生活費として年に180~300万程度を見積もっているように見受けられます(あくまで感覚論です)。
何だかとりとめもない事をつらつらと書いてしまいましたが、もう少し「思い切って行動が起こせそう」になるまでには時間と資産の蓄積が必要でしょう。
「年齢×100万円」以下の資産でリタイアしている人も見受けられますので、それらの方の発信している情報は積極的に参考にしていこうと思っています。
何だかよくわからない文章になってしまいましたが、「揺れ動くオッサンの心情」という事でご理解ください(笑)。
ポカリスエット CM(1993年) 揺れる想い - ZARD 一色紗英
(※ ↑ リンクに問題あるようであれば削除いたします)
それでは、また。