45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

ふるさと納税返礼品 秋田の仙北米を精米してきた

 

おつかれさまです。

 

今日は単なる日記です。

 

2019年度のふるさと納税返礼品で年末に届いておりました秋田県仙北市産の玄米ですが、1月7日にそれまでストックしていたコメ(これも優待で手に入れたものですが)を食べつくしたため、私の住んでいる地域のそこら中に多数ある「コイン精米機」を使って精米してきました。

 

私は地方の事情しか知らないのですが、このいわゆるコイン精米機」は都会では見たことがないような気がします。やはり地方特有のものなんでしょうかね?

 

試しに私がよく使う「井関農機」のコイン精米機検索で「東京都葛飾区(深い意味はありません)」で検索してみたら、葛飾区内では1件もヒットしませんでした。近くても柏や松戸まで行かないとないみたいです。

 

https://www.iseki.co.jp/seimai/form/ (←井関農機コイン精米機リンクです)

 

まあでも書きながら思ったのですが、冷静に考えると街中にコイン精米機があっても5キロとか10キロのコメを担いで歩いて精米機まで行く酔狂な人などいるわけないですね。車が必需品の地域じゃないと需要がないのは当たり前か。

 

私は摂食量はそんなに多くないですが基本は普段三食コメ食いなので、コメのストックは欠かせません。なんだかんだ言って主食の中では安いし、日持ちするし、腹持ちも良いですし。

 

で、保存に関しては極力玄米の状態で手に入れて、概ね10㎏くらいずつを都度精米するようにしております。やはり精米したての方が風味も良いです。といったわけでこのコイン精米機の有る無しは私の主食調達において大きなカギを握っております。

 

一般的には精米された袋の状態で手に入れる方の方が多いかもしれませんが、コイン精米機の使い方を理解さえしてしまえば玄米で米を手に入れ、その都度精米をすることで鮮度の高いコメを食うという、質の面での満足度も上げることが出来ると思います。特に、今回私が実施したような「ふるさと納税」などにおいて米を保存目的でチョイスする場合は玄米で調達したほうが良いのではないかと思います。

 

とまあ能書きをたらたらと書きましたが、こんなことを書いていながら自分自身がコイン精米機を使い始めたのはここ5年くらいの話でして、もしかしたら意外と使用したことがなくて「使い方がわからない」なんていう方もいらっしゃるかもしれませんので、いつものごとくもしかしたら誰かの、そして何かの役に立つかもしれませんのでその記録を写真も含めたフローとして残しておきます。

 

種類:イセキ農機コイン精米機

場所:某県某市某所(あぐりたの職場の近く)

実行した日時:2020年1月7日21時10分頃

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コイン精米機外観

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②中に入ると操作パネルが!

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③コイン投入口に100円を投入して…

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④お米の投入口に…

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⑤玄米をブチ込む!

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⑥米をぶち込んだら、精米コースを選ぶ!(今回は8分精米を選択)

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⑦轟音とともに機械が作動、精米が開始!

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⑧おいしそうな白米の出来上がり。

といった形で、約10キロの玄米を100円で精米してきました。なお、地域によって100円で精米できる量は違いがあったりするみたいですが、私は今まで100円で10キロのタイプしか見たことがありません。「うちはもっとできるぞ!」とか「うちはもっと少ないんだけど・・・」などという事があったら話のネタに教えてほしいものです。

 

また、新しいタイプだと②の操作パネルのところが「液晶タッチパネル」だったりして時代の進化を感じ取ることもできます。本当は私が今回精米したところには2台の機械が設置してあり、新型もあったのですが私が行ったときには何か不具合があったのか一時的に使用停止措置がとられていました。

 

さらに、これらのコイン精米機は「分づきの度合い」が選べるのがいいです。玄米の栄養素を極力残したい、という方は「白米」「上白米」「無洗米」コースよりも、「5分づき」とか「8分づき」などを選ぶと良いでしょう。場所によっては「3ぶづき」というところもあります。

 

私はたいてい「8分づき」を選択するのですが、炊きあがりの食味について普通の市販されている無洗米を炊いた時と比べても特に違いを感じることはありません(個人の感想ですので食感を保証するものではありません。あしからず)。

どうしても一人者、かつ四十路も過ぎてくると消費量はかつてに比べ落ちるため、30キロも消費するにはそれなりに時間もかかりますから、繰り返しになりますが都度精米を行う事を私個人としてはおすすめ致します。

 

米自体は返礼品ですから無料のようなものですし、100円の投資で鮮度の良いコメが食えるのであれば費用対効果は抜群と言えるでしょう、などという自己満足で本日は締めたいと思います。

 

それでは、また。