45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

元保険屋 私の自動車保険と保険料(40代 20等級のケース)

 

おつかれさまです。

 

※本日の内容は自動車にお乗りにならない方は全く見る意味がないと思いますのでどうぞすっ飛ばしてください。

 

私は地方に住んでおり、普段の生活全般(通勤・買い物など)の移動手段として自動車の所持は必須です。東京や大阪などの大都市圏では自動車などなくてもいいという方も多数おられるかとは思いますが、こと地方に至ってはやはり「一人に一台」の感覚で必要性を感じることが多いのではないでしょうか。

 

自動車は金食い虫と言われます。車両本体もさることながら、定期的なメンテナンス、パーツ交換、燃料補充、そして車検、、、どれもほとんどのものが実施するたびに数千~時には十数万円の出費となることもあります。

 

で、自動車を普段維持するにあたってもう一つ欠かせないのが「保険」です。自動車はいつ自分が加害者・被害者となるかもわからないものですから、生命保険とは異なり自動車を運転する者全てが加入必須と言えるのではないでしょうか(中には任意保険に入ろうとしない者もいるという話を聞きますが、本当に迷惑な奴です)。

 

しかしこの自動車保険の保険料に関しては、車種によったり年齢によったり補償内容によったりで、どちらかというと「どれくらいかかるのか」の情報が全然出てこないものの一つであると思います。パターンがありすぎて絞り込めないという事なんでしょうけれども、「自分と同じような環境で、いくらくらいの支出が妥当なのか」といった情報は見積を取らなければ知ることが出来ないという、少々面倒な感があります。

 

ですので、たまたま先日更新の案内がメールで届いたこともあり、もしかしたら誰かのそして何かの役に立つかもしれませんので、あくまでも私のケース、という事で保険内容と保険料について記録として残しておこうと思います。

 

保険会社:東京海上日動火災

被保険者年齢:35歳以上限定

保険対象者範囲:運転者本人のみ(東京海上では今年から新設らしい

等級:20等級

車両保険:なし

車両:トヨタ 某車(申し訳ありませんが伏せておきます)2013年式 

排気量:1.79L

対人/対物保険金額:無制限(免責ゼロ)

弁護士費用特約:有

人身傷害保険金額:1億円

保険料:23,730円(団体割引25%適用 給与天引により支払い)

 

f:id:agretire:20200107011757p:plain

東京海上 自動車保険 23,730円/年

f:id:agretire:20200107011922p:plain

f:id:agretire:20200107011954p:plain

f:id:agretire:20200107012027p:plain

 


以上のようになりました。


車両保険をつけていないという事もあるのですが、東京海上のトータルアシストでこの保険内容でこの値段であれば、個人的にはかなり安く上がったのではないか、と思っています。会社の団体契約で25%引というのがデカく、ここだけはリーマンの恩恵をフルに受けていると言えるでしょう(会社・団体によって保険料が5~30%の間で割引になる)。

 

私は十数年前に自身の過失割合が90%の事故を経験しており、その時私の加入していた保険会社は三井住友海上だったのですが、さすが大手だけあって事故対応・保険金の支払いはかなりスムーズでしたし、相手との折衝も私自身が表に出ることもなく対応してもらったため、損保については「規模」で選ぶことも必要ではないかと考えております。もちろんダイレクト保険がダメだという事ではないのですが、事故を起こした経験がある立場から言うと、基本的には「メガ損保」であれば対応は盤石だと思います。ある程度保険の知識がある方はダイレクト保険でも充分かとは思いますが、全く知識のない方が値段だけを見てダイレクト保険で自分で保険の組み立てをするのは、万が一の時に必要な補償が抜け落ちていたりすることに繋がったりして墓穴を掘ることにもなりかねませんので細心の注意が必要です。

 

私自身は上述の事故の後にパワハラにあって会社を辞め、生命保険会社に一時的に就職しその時に損保の勉強も行いましたので自分で組み立てを行っていますが、それでも保険会社は絶対にメガ損保と決めています。

 

また、車種ごとの保険料を決めるときに参照される「料率クラス」ですが、今年の案内を見たときに「なんでこんなにクラスが上がってんの?」と一瞬不安になりましたが、2020年から料率クラス分けが1~17になるらしく、以前の1~9からは変更となっていますのでこれから更新を迎えられる方は、この辺りも少し注目してみたほうが良いかもしれませんね(数値が高いほど保険料も高くなる。同じ車種でも型式によって異なることも、、、)。

 

アーリーリタイアを実行すると、ことこの自動車保険の団体割引適用に関しては恩恵を受けられなくなってしまうので、その点については致し方ないとはいえ残念ではあります。ただし、この点については料率クラスも考慮に入れたうえで車種の選定を行う事も視野に入れたいと思っております(とか言いながらほぼプロボックス/サクシードに内定しているのですが)。

 

それでは、また。