小市民的アーリーリタイアを目指すに必須(?)「物持ちの良さ」
おつかれさまです。
アーリーリタイアを目指すにあたって、やはり多くの方の一番の関心事は「金融資産が自分の死ぬまで持つかどうか」といったところではないかと思います。
バンバン新しいものをとっかえひっかえ出来る「富豪的アーリーリタイア」ならそんなことは全く気にしなくて良いのでしょうが、私如き小市民にとって望んでもそのような状況が手に入る可能性が限りなく低いことは自明の理であります。
あまり先の事を考えても仕方ないのですが、私自身はあくまでも自身の生きてきた経験からでしか将来予測を立てることができない「つまらないタイプ」です。各所・各界で有名な実業家の皆さんのように「先を見越して勝負をする(稼ぐという意味で)」という事がなかなか出来ない性格です。そうなりたい気持ちはありますが元来の臆病な性格はそうそう変わるわけはありません。
ですから、どちらかというと「攻め」よりも「守り」の能力の方が自己分析では高いと考えています。
よって、今ある資産をできるだけ長ーく長く持たせることによって、アーリーリタイアに踏み切った後の生活を維持していこうと考えています(北斗の拳級のヒャッハー世界になったり、ベネズエラ的ハイパーインフレがおこらないことが前提ですが)。
となると、やはり金銭の出ていく額は小さいに越したことは無いわけですが、たまたまと言いますか私は昔っから結構物持ちが良いほうで、特に耐久消費財を購入するときは相当吟味に吟味を重ねたうえで判断するようにしていることも功を奏してか、結果的に支出を抑えられている、という面も無きにしも非ずです。
また、人によっては即選択肢から外れるようですが、中古品の購入も特に気にならないタイプです(状態は無論吟味します)。
私の現在の使用品(主に家電)でそこそこの年数(7年以上)になっているものを列記しますと
・タニタ 体組成計インナースキャン BC565 2012年タダでもらった
(これの前はタニタ アナログ体重計1997年製を15年間使用 実家で現役)
・タブレット nexus7 2012wifiモデル 2012年購入
(先日ネット上の情報を頼りにandroid7.1にアップデート)
・充電器及び電池 三洋エネループ単3×4本+急速充電器 2011年購入
・単機能電子レンジ ツインバードADR-100 2011年購入
・AMラジオ パナソニックR-P130-S 2011年購入
・バリカン パナソニックER-5204P 2011年購入
・ノートパソコン lenovo G560 core i3-330mモデル 2010年購入
(自分でメモリ4GBへ増設 SSD128GB換装 win10導入)
・炊飯器 タイガー JAU-A550 2007年購入
・洗濯機 東芝 AW-42MC1 2006年購入(中古5000円で購入 2002年製)
・こたつ メーカー不明 2002年購入(ヤマダ電機で買ったと思います)
(ヒーターユニットは17年目の今年壊れて自分で交換 メトロ製)
・ドライヤー コイズミJNT-1292 2001年購入
・電気毛布 三菱電機SH-N450 1998年購入
・カシオ デジタル目覚まし時計DQ-110 1994年親からもらった
いやー、書いてたら面白くなってきて買ったときのことや手に入れたときの事を思い出したり、つい製造年とか見まくったりしてしまいました。
ついでに今使っているスマホは、今年の4月に関西へ旅行に行ったときに当時使っていたXperia Z3 compact(ヤフオク中古6,500円で調達)を落っことして壊してしまい、大阪日本橋の「イオシス」で4,980円で急遽購入したシャープの2015年製中古SH-04Gです。最初は使い勝手にやや不満がありましたが、今では慣れてむしろ快適に思えてきました。
もちろん先輩セミリタイアラーさんの中には私など凌駕するほどの物持ちの良い方も多数おられることだと思います。お前なんかまだまだだろ、という声が聞こえてきそうですが、まあそれでも私の周囲にいる人達よりはかなり物持ちは良いほうだと自負しておりますので、完全なる自己満足記事として出させていただきました。
家電製品はモノによっては消費電力が最新のものに比してかなり高かったりするケースもありますので、そういった情報収集はこまめに行いながらも、ただ折角買った(貰った)モノはその寿命を全うするまで使い倒してあげつつ、自身のアーリーリタイアへの加速度をさらに上げていきたいと思う次第です。
まあ、自分が快適に思える範囲内で、この辺は今後もリサーチを続けながら良いものを探すことを楽しみたいものです。
本日は家電製品を中心に書きましたが、これ以外の耐久消耗材もまた別に書いてみたいと思います。
それでは、また。