45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

私がやってみて効果があったダイエットについて②

 

おつかれさまです。

 

人間40歳も過ぎると、怠惰になり代謝も落ちるからか、20代の頃と同じような食のスタイルをただただ続けていると体重の増加が加速度的に増してしまうのではないかと思います。といいますか、私はそれを身をもって感じているという事を以前のエントリーで書きました。

 

 

男性であれ女性であれ、健康体でいたいと思うのは誰しも同じであると思いますが、当然のことながら今この時間だって「死」に着実に近づいているわけで、その流れにおいて「体の老化」も待ったなしで進んでいるのは紛れもない事実であると考えます。

 

前置きが長くなりましたが、四十路も超えてくると適正体重の維持にはある程度の食生活管理は必要であると考えます。しかしながら、私はこの食生活の管理については何をどうしたらよいのかサッパリ、といった感じで、はっきり言って単に「摂取カロリー」のみでとらえてダイエットをしようとしていました。

 

で、前回のエントリーでご紹介した「ダンサーyu-suke」氏のエアロビをやって少し気分が軽くなった私は、たまたまそのころやっていたkindle unlimitedの3か月99円キャンペーンをポチった後マンガを読んだりしていたのですが、以下の本がポップアップで紹介されてきました。

 

 

なんだかエアロビを始めてタイムリーだったのと、感想コメントを拝見すると「独特な言い回しだが面白い」「さらっと読める」などという評が多くありましたので読んでみたところ…読む前は筋トレ本と勝手に思っていたのですが実は筋トレというよりは自己啓発本のような感じでして、単純に読み物として私は面白く感じたので1日で一気読みしました。

 

するとさらに、このtestosterone氏の本がさらにkindle unlimited上に出てきたんですね。その時目についたのがこの本です。

 

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

 

 私は栄養学など全く勉強したこともありませんでしたから、『ほうほうなるほど』…といった感じで素直に読んでいったのですが、この本の中に書いてあった事で自分の目を引いたのは、

 

 

「タンパク質」「脂質」「炭水化物」を自分の生活スタイルに合わせた分量以内で摂取するようにすれば絶対やせられる

 

といった内容のところでした(詳しい内容は本をお読みください)。

 

で、「マクロ管理法」という名前で自分の身長・体重・年齢・性別・生活における活動状況をまず算出し、それに沿うように食事をコントロールすればよい、的なことが書いてありました。しかも、食べる時間は別に好きな時に食ってよい、とにかくその算出した1日の摂取量を維持すれば絶対大丈夫、と。

 

そこで私は、エアロビと同様、「まあだまされたと思ってやってみるか」と自分の摂取量を以下のページで計算しました。

 

 

 

これで計算すると、私の場合は1日当たりの摂取量が

・タンパク質 129g

・脂質 52g

・炭水化物 225g

・摂取カロリー 1,885kcal

となりました。要はこの範囲内に抑えろよ、というわけです。

 

ただ、加工食品類は袋の裏とかに書いてあるからいいものの、3食コメ食いかつ自分で料理をする私は、その辺の食材の栄養素やカロリーを知る術がありませんでした

 

しかし、そういったことも想定してこの本は書いており、以下のページが紹介してありました。


このページで完全に正確では無いでしょうけれども、ある程度の栄養素量やカロリーを算出しながら、とりあえず自分の算出量に収まるように間食を含む食事をするようにしてみました。

 

ハッキリ言って最初の10日間は面倒くさかった。一応ノートに書きながら食事や間食をするごとに「タンパク質」「脂質」「炭水化物」「カロリー」この4つを書いていくという地味な作業を続けました。

 

しかし、これをつけてみて分かったことがありました。私の場合は圧倒的に「脂質」と「炭水化物」に摂取が偏っており、逆に「タンパク質」は非常に少なかったのです。

 

しかし、「タンパク質」の含まれている食材というのは意外と探すのに手間がかかるというか、調理も手間がかかり値段もそれなりにするケースが多い。

 

そこで手っ取り早くタンパク質摂取量を増やすため、amazonで売っていた値段安めのプロテインにも手を出しました。

 で、今も手元にこれの記録をつけ始めた時のノートが残っておりまして、私の場合これを2019年7月13日からつけ始め、最初の頃は栄養の偏りや摂取カロリーオーバーなどもしょっちゅうだったのですが、記録をつけ続けて2週間ぐらいたち、勘所がわかってくると概ね目標摂取量に近い数値で推移することが出来るようになってきました。

 

で、1日の摂取量内に収まるように管理しながら記録した体重推移の結果ですが(7・8月はノートに体重をつけてなかったのでやや誤差あるかもしれません 体重はタニタの体組成計を使用 計測は毎朝起きてすぐの状態)…

・7月初めころ・・・64.8㎏

・8月初めころ・・・63.5㎏

・9月3日・・・61.9㎏ 体脂肪率20.8%(ここから毎日の記録あり)

・10月1日・・・61.3㎏ 体脂肪率19.8%

・11月1日・・・60.6㎏ 体脂肪率18.7%

・12月1日・・・58.7㎏ 体脂肪率17.1%

とこんな感じの推移をたどっています。

(なお、前にも書きましたが私の身長は172㎝です)

 

少なくとも私の身をもって検証した結果、この「マクロ計算法」による食事改善は、減量には大きな効果があったと言えます。特に、食事の質と言いますか、栄養素に注視するようになったのは大きいと思います。以前の私は運動量の不足もさることながら、単純に脂肪分や糖質を取りすぎていて、それが脂肪として蓄積し腹周りや全身・アゴなどに付着していたんですね。

 

この方法は先に紹介したエアロビと併用して実施しましたが、少なくとも「毎日減量でフラフラ」とか「常に空腹感を感じる」などという事は私の場合一切ありませんでした。以前より体が軽くなったからなのか、気分的にも肉体的にも以前感じていたような鬱屈とした、体にオモリがついているような感覚は今では全くありません。

 

まあこのようなわけで自身の人体実験の結果効果絶大だったこの方法、もしこれから迎える冬太りや正月太りに毎年真剣に悩んでいらっしゃる方はだまされたと思ってやってみてはいかがでしょうか。この方法のいいところは、算出量の中であればケーキを食おうがお菓子を食おうが甘いミルクティーを飲もうが一向に構わない、というのもポイントですよ。実際私は、たまにですけどアイスを食ったりシュークリーム食ったりしてこの結果ですから。

 

それでは、また。