45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

肺炎になった時の備忘録

 

おつかれさまです。

 

今、世の中ではコロナウイルスによる肺炎のニュースで中国からの移動制限はかかるわ株価は下がるわ非常に大騒ぎの様相を呈しております。

 

この肺炎という病気ですが、わりかしポピュラーでありながらも多くの方は罹患されたことは無いのではないでしょうか。

 

私自身、小学校の時同級生の女子が肺炎にかかって確か3週間ほど学校を休んだという事があったのですけれども、よく聞く病気ながらいまいち症状ですとかどのような病気なのかですとか、知らずに過ごしてまいりました

 

しかし、2年前の2018年の夏、私もこの病気に罹患し、約10日間出勤できなかったことがあります。

 

ですので、肺炎にかかった時どんな感じだったのか、という事をまだ記憶にあるうちに備忘として残しておきたいと思います。

 

 

最初に体に違和感を感じたのは6月25日頃だったと思います。私は当時、今いる職場に転勤で17年の9月に着任し、初めて行う業務に戸惑いながらなんとか9か月こなしてきたのですが、この6月中~下旬近辺で一時的に業務に忙殺され、仕事はセーブしたかったものの代替人員がいるわけでもなく、勤務時間も通常と異なり早い時間があったり遅い時間があったりなど非常にハイストレスな日々が続いているときでした。

 

そんな頃、体の熱っぽさを感じるようになりました。咳は出ず、ただただ若干の寒気と体の熱さを感じたのですが、疲れからくる夏風邪だろうと思い、夜は食事をとった後貰い物のリポDを飲んでさっさと寝る、という形で回復を図ろうとしました。

 

しかしながら6月末になっても一向に熱っぽさが引かず、だんだんカラ咳が出るようになってきて、「随分タチの悪い夏カゼだなー」などと思いながらも仕事は休まず通常通り勤務をこなし、夜は食事をとってさっさと寝る、という事を繰り返していました。この時特に食欲が落ちるという事はありませんでしたが、当時体温計が壊れており測ることもしておりませんでした。

 

そうしたところ7月3日、気温は25℃を超えているにもかかわらず急激に猛烈な寒気と体が熱くてたまらないような症状が同時に出て、カラ咳も続き頭もぼーっとして動くにも気力が一切わかないような症状が出たため、仕事には休みの電話を入れ丸一日布団をかぶって横になっておりました。

 

翌日になっても同じ症状が続いたため、これはさすがにおかしいと思い、近所の歩いて行ける評判の良い医院に体を引きずり行きました。

 

この時受付で渡された体温計で測ると39.6℃と、成人してからはおそらく最高レベルの高熱だったため、受付の人が気を回してくれて診察の優先順位が繰り上がり、医師に診てもらう事になりました。

 

で、この時の症状を見た医師が「おそらくは肺炎なのでレントゲンと採血を行います」という事で言われるままに従い、その後また診察に呼ばれた結果「肺炎で間違いないです。いつから熱ありましたか?」と聞かれ「体温計壊れていたので正確では無いんですが6月の下旬ころからだと思います」と答えたところ「若いからまだ大丈夫でしたけど、子供とか年寄りだったら亡くなっててもおかしくないレベルですよ」と言われるほどの状況だったようです。

 

この時の血液検査の結果が残ってたので以下に示すと

CRP・・・5.8mg/dl(基準値0~0.3mg/dl:体内の炎症を示す数値)

・白血球・・・11.84×10^3(基準値4.0~9.0×10^3:感染症等で数値上昇)

以上項目が特筆して異常値で、明らかに細菌などの感染による症状という事でした。

 

で、結局この時、「絶対安静で出勤停止、まずは一般的な肺炎用の薬を処方するので指示の通りに飲んで3日後にまた来てください」という事で、以下の4つの薬を処方されました。

①レボフロキサシン錠…細菌感染を抑制

②フスコデ配合錠…咳を鎮める

③カルボシステイン錠…膿・痰を出しやすくする

カロナール錠…痛み・熱を抑える

 

そして、備蓄の飲料や食料などがないので重い体を引きずりながらドラッグストアに行き、ポカリやアクエリアスカロリーメイトやバナナなどを約3,000円分ほど購入し、約1週間程度籠城できる備蓄食料を備えて薬を飲んで寝る、ということを行いました。

 

普段私は滅多に薬などを飲まないからかはわかりませんが効き目は非常に早く表れ、薬を飲み始めて2日目の夜くらいにはほぼ熱もひき、体も楽になったように感じました

 

そして医師に言われた3日後に再度診察に行き、体温を測ったところ36.0℃と平熱に戻っており、血液検査の数値もほぼ平常でしたが、レントゲンを撮影したところ「まだ薄く白い影があり、今無理をするとぶり返す可能性が大なので職場にはあと一週間休むように伝えなさい」と言われたので、自分の身が一番大事ですから職場には速攻で医師からの言葉を伝え、休むことにしました

この時、個人的には具合が悪いという事もほぼ感じていなかったのですが、まぁ医者が休めっていうんだから休ましてもらおう、という感じで「少し早い夏休み」のような感覚で家で一週間のヒキコモリ生活をしておりました(田舎なので下手に外出して職場の誰かに見られるとヤバいと感じたため)。

 

そして、その診察から一週間後にまた来るように言われていたため、改め診察に伺った結果は「ほぼ大丈夫だが無理をしないように」という事で仕事はこの診察の翌日から出勤して良いという事になり、以下の薬を2週間分処方されました。

メジコン錠…咳を鎮める

②カルボシステイン錠…※前述のとおり

 

その後は仕事にも復帰し上記の処方薬を無くなるまで2週間飲み続け、特に体調に問題は無かったため完治という事になります。

 

というわけで、私が肺炎にかかった時の体験談を記載いたしましたが、とりあえず気を付けるとしては以下の点になるかと思います。

①カラ咳が1週間以上止まらない

②微熱・軽い寒気がする

この2点が同時に来たら、肺炎の初期症状を疑ったほうが良いのではないかと思います。「自然治癒」は無いわけではないが非常に少ないそうです。また、症状的には風邪に似ているので、さっさと寝ているにもかかわらず症状が一向に改善しないときも医者に行ったほうが良いと思います。

 

いずれにしましてもやはり「ハイストレス」や「不規則な生活」を行っているとこういった病気を誘発する因子となるのは否めませんし、私自身このような病気にかかるのはもう御免被りたいと思っておりますので、このような環境からはさっさと脱出するべく着々と資金を積み重ね、45歳でのアーリーリタイアを実行できるよう歩みを進めて参りたいと思います。

 

それでは、また。