45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

投資を始めたい?持株会でもやっとけば?

 

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

私が勤める職場において、ごくたまにですが「投資に関する相談」を私なんぞにしてこられる場合があります。

 

私自身は株式投資をしていることを大っぴらに吹聴しているわけではないですが、職場では「会社の持株会」に関する通知が「持株会員のみ」に配布されます。

 

その様子を見ているからなのでしょうか「株ってどうなんですか?」と聞かれることがあります。

 

そんな時に私の開口一番は決まっています。「やってみればわかりますよ」。

 

大抵は「損しそうで怖いんですよね」という反応なんですが私の返す言葉としては「いい時も悪い時もありますね」です。

 

一般的には「損する可能性が高い」という気持ちの方が強く来るんでしょう。

 

ですので、その言葉が出たら私は「じゃあ止めといた方が良いんじゃないですか?」とお伝えします。

 

ただ、それで終わらせるのも何なので、一応私の勤め先には企業型確定拠出年金制度があり、正社員であれば全員掛金がかかっていますからその話を振ります。「確定拠出年金の通知書、ちゃんと見てます?」

 

たいていは「あれ全然意味わかんないんですけど何なんですか?」となります。

 

あれこそまさに自分で掛金の拠出先を決めているものなんですが、大抵の方は興味すらなく「一番最初に選んだ運用先」のまま10年以上放置していることもザラにあるようです。私の勤め先では選べる商品が10年前に比べ格段に増えているので、私自身は1年に最低でも1回は確認をしています。

 

しかし、この質問を投げかけてくるもうあなたは投資をしているも同然なのに・・・その事実に気づいていない・・・しかも会社が金出してるのに・・・

 

今後同様の質問を受けたら、まずは確定拠出年金の仕組みを学び、持株会で拠出最低金額の買付と、自社株の動向から自身の持株会資産がどのように動いているのかを3か月くらい継続する、ということからやってみればいいんじゃない?と個人的にはアドバイスしようと思っています。

 

持株会はある意味会社と一蓮托生的な感じになりそうですから、リタイア志向リーマンにはあんまりおススメできないかもですけどね。ただ、私は現時点で自身の資産の約15%が持株会分なので、資産形成という面に関しては一概に否定はしません。持株会に入るかどうかと忠誠心は別もんだと割り切ってますからね。