45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

適当に仕事をしているのになぜか評価されるジレンマ

 

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

自分で自分に課した至上命令になっている「45歳でのアーリーリタイアを目指す」ですが、これを志向した大本の原因は「仕事における超絶梯子外し」を食らい低評価+昇給無しのダブルコンボを味わったことによります。

 

 

その梯子外しを食らったのは37~38歳くらいにかけての頃。それまでは薄給ながらもある程度仕事も真面目にやっていましたし、社内で「上を目指す」みたいな思いでやっていたことは否定はしません。

 

しかし目の前のニンジンもなく突っ走れるほど私はハングリーでもないですし、むしろある程度資産が構築できたことも相まって、それまでの「95%仕事・プライベート5%」のような考えから一気に「プライベート90%・仕事10%」くらいに意識が転換、それとほぼ同じタイミングで今の職場へ転勤になり今日に至ります。

 

転勤からもう3年以上も経ちますが、相変わらず仕事場では「如何に楽をするか」ということをいつも考えながら、仕事中は巡回という名の散歩をしつつリタイア妄想・株の動向確認を並行して行い、誰よりもギリギリに出勤し定時でそそくさと帰るということを堅守しつつ、くだらない業務を極力省力化する仕組みづくりをちょびちょびと行ってきました。極力雑事に振り回されずに、存在給を享受しつつリタイア後のプランを練りたいですからね。

 

しかしながらここにきて、なぜかその私が「10%の力」で取り組んでいる「如何に面倒事を省力するか」ということが、図らずも異様に上からの評価を受けてしまいました。

 

望んでもいなかったのですが、結果として私自身においてはここ数年凍結されていた昇給が実現してしまうという予測範囲外の事態に・・・。次年度からは年収ベースで約100万のUPとなり、さらに年毎の考課にもよりますが当面の間は定昇が復活します。同じ時間の労務提供でもらえるカネが増えるのはまぁ別に悪い事ではないんですが・・・。

 

しかし今の職場及びポジションはぶっちゃけた話「めっちゃ楽」なので、下手に昇給などするとまた別の職場へポーン!と転勤辞令が出かねない感じになりかねず、少々狼狽しております。

 

小売業においてはどちらかというと「規模拡大!」「売上拡大!」系の取組が評価される傾向にあるため、私が「自分のため」に行った「省力化」や「省人化」は今まで殆ど評価されることは無かったのですが、コロナによる採用削減・人員補充削減などの社内環境悪化にマッチしてしまったようです。

 

次年度からは若干の会社からもらえるカネが増加することになりましたが・・・まぁ今更忠誠度UPなどはありえません。内心に秘めたリタイア野望はメラメラと燃やしつつ、45歳時点での流動資産7,000万に向けて粛々と蓄財取組は継続する所存です。なんたって期間はあと3年ですからね。

 

どこまで行けるか、リアル・ゲーム・チャレンジです。