おはようございます、こんにちは、こんばんは。
最近電力需要が逼迫しているとかで、節電協力依頼のアナウンスが結構流れたりしていますよね。
さすがに突然電気供給が落ちてブラックアウトというのはあまり考えられないような気もしますが、かといって何時如何なる事態が発生するかはわかりません。
私自身も10年前、東日本大震災の直後は5日間停電の中で暮らしました（もう10年にもなるのかという感もありますが…）。
で、この時に役に立ったのが「AMラジオ」と「ペンライト」。
当時私の住んでいたところは震災の後、水道とガスは使えましたが電気だけは全く使えず、夜は本当に「闇の中」という感じで、3月でしたが気温は一桁台前半、身も心も冷え冷えとした感覚になったことを覚えています。
早々と携帯のバッテリーは切れてしまい、ガソリンが調達できないため車も動かせず、そんな中で情報源は単3電池2本で1週間以上連続で動くパナソニックのAMラジオと、唯一の夜の照明はこれまた単3電池1本で使用できるLEDペンライトでした。ペンライトを紐で天井から吊って照明代わりにし夜を過ごしました。その時使ったラジオは1,000円未満で調達した↓の2世代前のモデル、R-P130です（現在も現役使用中）。
そんなわけで、「非常用の灯り」というものの有難さ、備えの重要性は身にしみて感じております。
で、先日コジマ楽天市場店で電気あんかを購入した際、単独で買うと送料がかかるため、電気あんか購入ついでに以前から「いつか買おう」と思っていたパナソニックのLED電球型ランタンを購入しました（リンクはAmazonです）。
このパナソニックの「BF-AL06N」ですが、何が私の琴線に触れたかといいますと、「電池式なのに調光・調色機能がある、と言う点なんですよね。
非常用照明は、たいてい発色は一色のみで調光機能はせいぜい2段階程度の物が多いと思っていたのですが、これは電池式なのに3色×6段階＝18色調に変えられるというのがウリになってます。しかも懐中電灯のように持ち運びも非常に簡単、上から吊り下げるための「ひもを通す穴」まで本体には備わっているとのこと。
で、実際に電池を入れて使ってみました。
上から「外装」「昼光色」「暖色」と光らせてみた状態です。点灯した状態は6段階のうち下から3番目の明るさです。電池は付属のエボルタNEOを入れました。
感想としては「思いのほか明るい」です。っつうか普通のLED電球と変わらないような感じですね。最大出力にすると40～60W電球ぐらいの明るさと同じくらいの感覚じゃないでしょうか。実家のボロ家では「裸電球」だけの部屋とかあるんですけど生活には別に支障ない程度の明るさは得られますが、これはその一般的な裸電球と同程度かそれ以上の明るさが感じられます。
しかも最弱の出力だと単3電池3本で2,200時間超も点灯するとか。2,200時間って約3か月ですよ。しかも点けっぱなしで。これはなかなか省電力です。充電式のエネループとかエボルタを使えば電池代もほぼかからないようなもんでしょうしね。
電球とは反対の下側に物理ソフトスイッチがあり、付属の台（？）に乗せた状態なら電球を上からポンと押すだけで点灯し、もう一度押すと消灯するといった感じです。最近ではベッドサイドに置いて就寝前のうだうだタイムや夜トイレに行くときに使用したりしてます。
車中泊やキャンプなんかで使っても良さげな感じがしてます。普段はそこまで使用頻度が多いわけではないですが、簡易的な照明が欲しいと思われている方、もしくはさらに節電のために省エネ道を究めたい方にもお勧めできるかと思います。
私はアフィリエイトなどは一切やっておりません。自分が使って気に入ったものをご紹介していますので、ヘタクソな紹介で申し訳ございませんが琴線に触れた方の一助となれば幸いと思っております。なお、このシリーズとして「BF-AL05N」という商品もありそちらの方が価格は安いのですが、私は調色・調光機能の段階数が多いこの「BF-AL06N」をおススメします。ベッドサイドなどで自分の好みに変えられるのはなかなかいいですよ。最弱段階だと眩しさも感じないですしね。
