私がリタイア生活を送る予定の場所
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
今皆さんがお住まいの場所はどんなところでしょうか。
都会・地方・田舎・住宅地・ポツンと一軒家・・・好む好まざるはあるにしても、たいがいの方は何らかの住居を拠点とされている事かと思います。
私は「リタイアしたらとりあえず実家に帰る」事を考えています。田舎+ポツンと一軒家系です。
今まで(今も)考え方やライフスタイル構築の参考にさせていただこうと、各先輩方のセミリタイア系ブログ等を拝見して来ました。
その中で、当然といえば当然かもしれませんが、「親と同居」というケースはあまり無いような気がしています。これはあくまで私が拝見させていただいている方がそうだという話であって、世の中でそういう方がいないというわけではありませんが。親からの干渉や考え方の相違からくるトラブル等が予測されるからなのでしょうか。
じゃあお前の場合はどうなんだ?ということですが、私はこのブログでも何度か触れたとおり、田舎の実家には70代の父親が一人で住んでおり、リタイアして実家に帰れば父親と同居ということになります。母はすでに他界しており、姉がいますが都内在住で年に一度顔を合わせればいい方のレベルです。
で、いったんここで話は変わりまして、たまーに株式関係の書類を取りに実家へ行くことがあり、先日も大雪の降った後、年明けの様子見も兼ねていってまいりました。
これが私の家の庭です、なんていうと「どんなところだよ」と言われそうですが、そのまんまです。私のリタイア生活の拠点予定の2021年1月の現況です。画像の右手前には小動物の足跡が…
目の前の小高い山の木々も、敷地の一部です。燃料としての価値しかありませんが…。やろうと思えばテント担いで目の前の山でキャンプも出来ます。やりませんが…。
しかしサバイバル生活を送るにはピッタリな場所です。ここには写っていませんが、10mほど歩くと一級河川があります(居住地とはかなりの高低差があり氾濫による自宅の孤立危険性は少なくとも過去70年間無し・洪水による浸水記録は明治まで遡って無し、その前は不明)。万が一世界経済が破綻し自身のリタイア資産が毀損された場合、ここで隠匿自給自足生活を送る、と言う事も最悪視野に入れています。
もちろんこれに家屋があります。築100年以上の隙間風思いっきりありまくりの古家ですが…。
こんな場所ではありますが、通信用の光ファイバー敷設済み、上水道あり、下水道替わりの浄化槽あり、所有する土地の一角に「NTTドコモの電波鉄塔」あり(毎年NTTから土地利用料の微々たる振込があります)、ドコモ・au・ソフトバンクの主要3社の携帯電波はバリバリ入ります。
ガスは別に必要ありませんが、給湯用灯油ボイラーが20年に1度くらいの感覚で更新必要です。故障したら取り換える、って奴ですね。
私の構想としては、春~秋はこの古家を居住拠点とし、敷地内の一角に断熱材をふんだんに使い冬でも快適な温度を保てる6畳くらいの部屋をもつミニハウスを建て、この原野に手を入れながら農作業に勤しみ、冬は巣ごもり冬眠生活を送る…
私のネーム 「アグリ」+「リタイア」=あぐりた生活 を考えています。
今のところ私には、この山や原野・河川を有効活用するための知識・知恵がまだまだ足りません。また、サバイバル生活を送るための道具も揃っているとは言い難い状態です。
父親との関係性は特に問題なく、本人は体が動かなくなったら自ら高齢者施設で余生を送ると吹聴しているような感じですし、私の資産状況やリタイア志向を伝えると「(カネの面では)充分過ぎんじゃね?」と私の考えに理解を示してもらっていますので特に家族間の関係性に変化が生じると言う事もないかと思っています。姉は今どきの人の感覚というか、もうずいぶん前から私とは「好きに生きたら?」という考えを共有し、お互いに非干渉の立場を貫いています。
今年はこれらを活用するための知識を蓄え、サバイバル生活を充足させるための道具選定なども行っていくことを目標の一つとして据えたいと思います。
ちなみに、これと似たような環境は東北各市町村の「Uターン・Iターン」希望者向けの「空き家バンク」などで結構格安に提供してたりします。私が見る限り安いものですと概ね100~500万で家屋土地付きの環境は手に入れられるようです。固定資産税は分かりませんが…。
ついでに、上の写真は敷地の1/10程度でありますが、これに家屋が入って固定資産税は7万円/年です。安いもんでしょう?私が死んだら・・・あとは野となれ山となれ!