45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

テレビ撤去してから、NHKサマサマですよ

 

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

先日、自身の住むアパートの部屋からついにテレビを捨てた(正確には撤去した)という話を書きました。私はもともと見ず知らずの人にピンポンを押されても全く対応しないので、ここ15年くらいはNHKの受信契約スタッフと話を交わすことすらしたことがないのですが、もしこの人たちが来ても、現時点では心置きなく「帰れ!」ということができます。

 

そうはいってもPC(10年前に買ったノート、さらに8月には15年ぶりくらいにデスクトップとモニターも買いました)がありますので「映像を見る」事がないわけではないです。無論NHKに限った話ではないですが。

 

かつてこのブログで私は、NHKの体たらくについて思いっきり批判しまくっておりましたが…それはあくまでも地上波の話。

 

ラジオやBSに関してはそこまで悪し様に非難するつもりもないのも事実(ただしBS1でやってる大リーグ中継だけは全く無用、まさに受信料の無駄遣いだと思ってます)。NHKではわりと良質な番組をやっている(こともある)のは存じております。

 

 

こんな感じでNHKに対しては複雑な感情を抱いている自分ではありますが、しかしながらテレビを撤去した後、実はNHKの発信する情報をわりと享受しております。

 

 

一つ目は、「NHKラジオニュース」。

これはいいですね。好きな時にニュースが聞ける。しかも1日分を垂れ流しで聞けます。朝起きてからと仕事から帰ってきた後は、おおむね30分程度、これをよく聞いています。

 

 

二つ目は、「地域ニュース」。

都道府県のニュースを地域単位で一週間分ほど、遡って動画で見ることができます。私は主にこれで、東北各県のニュースなどを視聴しています。

 

 

三つめは、「らじるらじる」。

今はradikoでもNHKの放送が受信できますが、これのいいところは「地方放送局」での分を聴取できることですね。私はいつも「仙台放送局」で聞いています。また、聞き逃しで過去番組を聞くことができるのもこれの特徴。NHK第2の「朗読」とか「宗教の時間」などは、たまーに掘り出し物番組があったりします。今年は早坂暁の「華日記-昭和生け花戦国史」の朗読が面白かったです(すでに配信終了してますが)。

 

 

四つ目は「NHKアーカイブス」。

これはある意味「興味の掘り下げ」的な感じでたまに見ます。「戦争証言」のコーナーは、やや思想的偏りが入ってそうな懸念もありますが、個人的には「その当時生きてた人はこんなことを思ってたのかー」という人間観察的な視点で見ています。

 

 

結構いいじゃんNHK。これタダで使えていいの?ありがとう!

 

正直言いまして、上に挙げた分だったら月300円くらいなら全然払ってあげてもいいかなと思います。年間3,000円とかで少しお得になるならそれで払ってもいいです。

 

しかし、なんで無理やり「テレビがある家庭から」料金を取ろうとするんでしょうかね。

 

私のようにテレビを家から撤去した後に、NHKの提供しているモノの良さに改めて気づく人だっているわけですよ(そんな変人は私だけかもしれませんがね…)。

 

上記のコンテンツ作成には膨大な費用が掛かるということももちろんわかります。しかしながら、世の中にはNHKの地上波やBS放送など一切見ないにもかかわらず、受信料を支払い続けている家庭だってあるわけですよね?

 

やっぱり、スクランブル化して「見たい人(聞きたい人)から料金を取る」方式にした方がいいんじゃないですかね。正直言って今の私はNHKをさんざん利用しまくっているわけですが、テレビがないので受信料を払う必要がない。これじゃフリーライダーみたいな感じじゃないですか。それはそれで気分的には何だかちょっと…な感じがしますね。NHK受信料を払っているけど見ていない人からしたら、不公平感がバリバリあると思うんですよね。ただ、「適正な金額がいくらなのか」については議論の余地が非常に大きいと思いますけど。

 

公共性も大事だけど、公平性もある程度考えた方がいいんじゃないですかね?

 

とまぁ偉そうなことを喚いておりますが、こんな泡沫ブログで何を言ったって変わるわけはないでしょうし、当面は今の状況を甘んじて受け入れることにしたいと思います。

 

受信料払ってもいなかったお前が言うな!というご批判はその通りですが、まぁ、アレだ。笑って許してください。私の住民票は実家にありますし、その実家の親父は現在進行形で払ってますから(超絶屁理屈)。