45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

2020年4月29日 自宅でサウナ工作

 

本日の支出 6,854円 (当月度支出累計 21,812円)

・趣味娯楽費 4,154円(クレカ)

・食料品 2,700円(クレカ)

 

本日の体重 60.8㎏(前日差 +0.4㎏)

本日の体脂肪率 19.2%(前日差 ▲0.4%)

 

本日の運動

・腕立て 30回×1セット

・エアロビ弱 約12分×1セット

・歩数 8,400歩

 

 

ヤバい。何がヤバいってサウナに行けないのがヤバい。体重がダダ上がりである。昨日も仕事中に「どうしたらサウナに入ったのと同等の効果が自宅で得られるか」ばかりを考えていた。以前の日記で「お風呂でサウナ傘」を買おうかどうか迷っていると書いたが、同様の物を何か使って出来ないか、と思案を巡らせていた。

 

その時にふと「イレクターパイプ」と「プチプチ梱包材」を使えばそこそこ安価に、しかも簡単に自宅の風呂に置くための簡易ビニールハウスのようなものが作れるのではないかと考えた。それと同時にフリーハンドで簡単な設計図を描く。

 

さっそく仕事中にマイフェイバリットストアの一つ「カインズホーム」のHPでイレクター等の部材でこの設計図の物を作成するといくらかかるかを計算したところ、概ね3,000円くらいで出来るのではないかという結論に至った。

 

仕事が終わり家に帰った後、風呂の寸法を測って部材を再考し、29日は休みだしいっちょチャレンジしてみるかと眠りについた。翌日、普段より早く目が覚めた(といっても午前8時くらいだが)。

 

家事洗濯などを終えた後、さっそくカインズへ部材調達をしに行く。イレクターの売場が最初わからず20分くらい店内をウロウロしたあと、思ったよりイレクターの売場面積が小さく見逃しており、一度通ったところに陳列してあるのを2回目に通った時に気付く。

買った部材は

・直管60㎝ 2本

・直管45㎝ 6本

・三方接手 4個

・エンドキャップ 4個

・梱包材 100㎝幅×5m 1本

しめて材料費は3,176円(税込)。

 

これの他にPBの風呂用洗剤とPBの割り専用レモン酒?を購入。洗剤は言わずもがな、酒は風呂上りに炭酸で割って一杯やるためだ。

 

これらを買った後、食品スーパーに寄って食材を購入、外出時間は約2時間。普段であれば休みの日にこんなに短い外出もないが、今日は逆に気持ちが逸り、そそくさと家路につく。

 

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家に帰って食材を冷蔵庫にぶち込んだ後、さっそくイレクター工作に着手する。といっても難しいことなど何もない。ただはめ込んでいくだけ。簡単なものである。フレーム作成は5分で終了した。

 

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一応採寸して部材を決めたため問題ないだろうと思ってはいたが念のためフレームだけ風呂場に持って行って合わせてみる。ピッタリだ。想定通りの寸法である。

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このあと、このフレームをプチプチで覆う。最初は手持ちの梱包テープでガチガチに貼ってしまおうかと考えたが、よくよく考えれば破けたり汚れたりすることも考えると、軽く止めて使うごとにはがして水洗いして乾かしてを繰り返したほうが良いのではないかと直感する。結局セロテープで軽く止めながら枠を覆い、風呂にセッティングする。気持ちがはやりすぎ、肝心のここの写真を取り忘れた。なお、プチプチは4割くらい残った。

 

アパートの風呂は追い焚き機能が付いていないので給湯温度をMAXの60℃に設定し、バスタブの1/3くらいまで入れる。換気扇は止め、フレーム以外の場所は風呂フタで閉じ、中に蒸気が溜まるのを待つ。

 

良い感じにフレーム・プチプチの中に蒸気が溜まっていく。居てもたってもいられなくなり早速その中に潜り込もうとすると当然だが湯温が高すぎてそのままではやけどしそうな熱さ。水で43℃くらい?まで薄めて、再度フレームの中に潜り込む。一応湯温を保つため、気休めではあるが熱湯を封じ込めた湯たんぽを浴槽の中に入れた。

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最初は全然汗が出てこなかったが、5分も経つと頭・顔・上半身から球粒の汗がガンガン出てくる。うーむ、これはまさしく低温サウナだ。見た目はショボいしスペースは狭いが充分サウナの代わりになる。前回は風呂フタの中に潜り込むようにしていたので暗く、体勢もしんどかったが今回は全然大丈夫だ。これならしばらくは入っていられる。

 

結局普段の温浴施設に行くのと同様、夕方までやっていたラジオの国会中継を聞きながら10分×4セットやってしまった。体重も一時的に59.1㎏まで落ちたので、朝の計測時から比べても1.7㎏分の脱水をしたことになる。充分に効果が実証できた。さすがに温浴施設のように外でベンチに腰掛けたりするのは出来ないが、家の中で誰に見られるでもなく好きにくつろげるのでこれはこれで良い。

 

水シャワーを浴びた後、体を拭き、ネットを見ながら至福の一杯。いやー、自宅にしては充分な極楽コースだ。もちろん温浴施設の方が開放感もあるし熱感も強いのだが、限られた条件の中でサウナ同等の効果を得るためには充分である。こんなご時世だし、しばらくはこれでやり過ごすことにしよう。

 

欠点は、プチプチ及びフレームを都度セッティングするのが若干面倒な事と、始める前に風呂掃除が必須であることくらいか。しかしサウナ効果と天秤にかければ些細な事である。プチプチは水をぶっかけて軽く洗い陰干しにした。良い自宅での娯楽が出来た、満足な休日だった。

 

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