45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

2020年4月15日

 

本日の体重 59.7㎏(前日比 ±0)

本日の体脂肪率 18.2%(前日比 ▲0.4%)

 

本日の運動

・腕立て 30回×1セット

・エアロビ 約10分×1セット

・歩数 7,852歩

・ハンドグリップ 10㎏×200回×両手1セット

 

本日の支出 0円

 

 

今日も休みだったが結局近所の散歩以外は出歩くことなく過ごした。どうしてもやることが偏ってしまうのだが自宅でのネットサーフィン中、スーパーの来店客に節度を求める記事のコメント欄が盛り上がっていて、「こんな時にスーパーの店員に絡むバカは逝ってよし」的なコメントを多く見かけた。

 

「スーパー業界に最大限の敬意を」 客からのクレームで疲弊するスーパー業界に感謝と応援の声相次ぐ

4/15(水) 18:05配信   ※引用はヤフーニュースより

 

 

 

正直言えばこんな時でなくたって店員に暴言を吐いたり、くだらない自己満足を満たすために突っかかってくる奴は店員の裁量で即通報していいと思っているし、業界団体で情報共有する仕組みを作れば良いと考える。前にも書いたが「文句のある奴はその店を利用しなければいいだけ」だという考えは誰に何を言われようが変わらない。実際自分はそうしている。文句を言う事で店側に気付きを与えるという考えもあるだろうが、個人的にそれは客側のエゴの可能性も高いと思っている。価格であれ品揃えであれ使い勝手であれ、客に支持されなければ潰れるだろう。現在の小売業の姿はサービス合戦のなれの果てだと考えるが、本来は無償サービスは別の話だと思う。

 

日本のGMSやSM、CVS、HCなどいわゆるチェーンストアは押しつけの「サービス過剰」がすぎる。余計なサービスをすることで客にとってそれが当たり前になり、現場の従業員は疲弊するし価格に跳ね返る。「サービスしてもらいたけりゃ金払え」には個人的に大賛成。しいて言うなら無償のサービス提供は「サービスカウンター」や「案内係」まででいい。日本の店舗型小売業の労働生産性アメリカやフランスなどに比べて異常なまでに大きく劣るのはこれが大きな要因だろう。7月から法制で袋が有料化されるが、箸・スプーン・ストロー・ラッピングなんかも有料でいい。必要に応じて買えばいいだけだ。

 

こんな時だけ「スーパーの従業員さんをいたわってあげて!」「インフラであるスーパーを守れ!」等というコメントはむしろ現場にいる人間からすれば「何を今更、、、」という感しかない。今までお前らはそんなことを考えた事も無いんじゃないのか?店にはモノがあるのが当たり前だと思っているんじゃないのか?店にモノが並ぶまでにはモノを作る人がいて、発注する人がいて、運ぶ人がいて、検品する人がいて、並べる人がいて、ゴミ・段ボール回収する人がいて、そもそも店の設備を維持管理する人がいて、それで成り立っている。一連の流れのどれが欠けても成り立たない。だから今の時節にこんな事を言っている奴こそ「自分の身がかわいいだけ」「単に自分が困るから」の典型的な輩だろう。レジや売場係などの目に見えている人員だけの話ではない。ただ、この問題が取り上げられたことは素直に評価して受け止めたい。

 

自分自身は店員の気持ちもわかっているつもりなので、外で店員から品物を渡されたり、説明されたり、サービス提供を受けたら「ありがとう(ございます)」「どうもね」くらいの事は言っているし、そんな一言をかけられるだけでも店員側は嬉しいものだが、提供する立場に立つと世の中そんな人はまれだという事がよくわかる。あくまで肌感覚だが、男女比・年齢差は意外なほどなく、田舎・都会も関係ない。お互い様の精神がない奴は「カネ」だけで済まそうとしている。自分自身、カネに関しては細かく管理している方だと思うが、精神的にはそこまで堕ちたくないものだ。