カネのない奴へのバラマキは部分効果絶大(皮肉です)
おつかれさまです。
本日は、仕事が休みで昼のニュースをぼぉーっと見ていた時、コロナショックでの経済対策で国民全員へのバラマキはやめた、という報道を見て書きなぐります。
「困っている人に確実に届くよう、国民全員への一律給付はやめる」「富裕層への給付は国民の理解が得られない」という事のようで、画面には某宗教政党の党首が映っていましたが、、、
まぁ確かに、カネを持っている人に配っても全員の同意は得られないでしょうがね。
別に私はそんなに潤っているというわけではないですが、今現金で10万円貰ったら即証券口座に行くでしょう。
ただ、世の中「カネがない」と言っている奴に限ってタバコを吸い、酒を飲み、パチンコに行き、ムダに高いコンビニで買い物をする。そういうもんだと理解しています。全員とは言わないがそういう奴がいるのは事実。
私の職場の人たちの行動を見ていると、概ね正社員ではなくアルバイトや時間給の人が毎日割高な弁当を買い、自販機でジュースを買い、喫煙室でタバコを吸い、休憩時間に自分の車に行ってムダにアイドリングしながら昼寝をしています。別にこれらを非難しているわけではありませんが実態はこうです。
以前「プレミアム商品券」の事を書いた時にも触れましたけど、プレミアム商品券は所得の低い人に対する施策だと言って住民税非課税世帯や、3歳未満の子供のいる家庭に購入者を限定した結果、私の勤め先では「アルコール類販売コーナー」での使用率が異様に高かった、という事も目にしました。
ですから、こういう人たちにバラまけば、間違いなくソッコーでこのような、困っている人の使い方とは思えないような感じで消費は回るでしょう。
ある意味利用店舗・サービスの対象は大変限定的になると思いますが、すぐに消費をしてくれると思いますよ。
ただね、今回はどっちかというと旅行とか外食とかの業界の方が打撃がかなりデカいでしょ。
偏見も混じってますが多分こういう人たちは、カネを落とすという意味でそのような業界からはかなり縁遠いんじゃないですかね(外食はそうでもないかもしれないが)。
ですから、やるんだったら世の中の人一律全員に配ったほうがバランスは取れると思いますけど、どうなんでしょうかね。
あとは、配るんだったら例えで出して申し訳ないんですが、楽天スーパーポイントの「期間限定ポイント」とか、三井住友カードの「iDバリュー」みたいな感じでやれば嫌でも消費には回ると思うのですが。使わなかったら権利が消えちゃうわけだし。
何だか肉専用商品券とか、魚専用商品券とか、高速道路無料とか(←個人的には嬉しいが都会の人は恩恵ないと思う)アホみたいな議論になってるみたいですけど「使用期限が3か月以内のポイント/電子マネー」とか、それこそ「期間限定マイナポイント」とかやればいいんじゃないですか。
そうすれば国の方で推し進めたいマイナンバー推進にもなるし、キャッシュレス推進にもなるでしょ。カネをもらうよりも個人情報捕捉されるのが嫌なら個人の判断で発行しなきゃいいだけだし。店員の立場からもいちいち現金を準備しなくて済むようになるし、現金とか商品券とかを手で触れないからコロナ対策にもなる(かどうかは不明ですが現金よりマシでは)し、キャッシュレス機器未導入の店は準備するきっかけになるかもしれんし、それで設備投資が進むんならそれで関連業界も少しは潤うかもしれんし、延期になったオリンピックのインバウンド対策にもなるんじゃないの(適当ですが)。
ニュースを見て、どうせ私は支給対象からは外れるだろうな、という事を直感しましたので、思いっきりボヤキとして吐き出させていただきました。
本日の文章を読んで不快な印象を思われた方がいらっしゃいましたら、単なる地方住みの孤男の考えですのでどうぞお見捨て下さい。
ここまでお読みいただいた方、いつもくだらない私の戯言にお付き合いいただき、ありがとうございます。
それでは、また。