45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

結局あの日からトイレットペーパーをいまだに買っていない

 

おつかれさまです。

 

あのアホみたいなトイレットペーパー狂騒曲の開始からはや一ヶ月近くが経とうとしています。

 

 

このエントリーを書いた2月28日、私は自宅のトイレットペーパーがホルダーに残り1個しかなく、ストックがなかったため買おうと思っていた矢先にこの騒動が起き、結局当日は購入することが出来ませんでした。

 

そこから約2週間ほどは、私の勤める小売業の某社の某田舎の店においても朝っぱらから暇そうなジジイババアが列をなし恐怖心に煽られて買いだめをしまくり、夕方に買いに来た勤め人が落胆をして帰る、という光景が繰り返されました。

 

現状私の勤務する店においては、一部の商品が未だに入荷しにくい状況ではあるものの、トイレットペーパー自体が入手できないというようなことは起こっておりません。

 

で、なんだかんだ言って私の自宅においては、最後の1ロールにおいてまだ半分以上の残がある状況です。スコッティの3倍巻き、素晴らしい。

 

今回の騒動は男の一人暮らしで3倍巻きロールを使っていると、実質的な消費量なんてこんなもんなんだな、という事を改めて感じるきっかけとなりました。結局、私の場合ですと「スコッティ3倍巻き 4ロール」≒「一般品の12ロール」があれば、概ね半年から8ヶ月くらいは持ちこたえられるという計算になります。

 

便秘ではない私の使用量がこの程度なのに、あの大量買いしたジジイババアはいったいどうしているんだろうかという事を思わずにはいられません。

 

もともとはクソバカのデマが発端だったわけですが、このデマに乗せられて購入していた人たちは今何を思っているのでしょうか。

 

あれだけ「これは一時的な現象だから心配するな」とジジイババアが大好きなテレビですら散々言っていたにもかかわらず、鬼のようにカートに積んで買って行った人たちは、どんな気持ちなんでしょうか。

 

今回のこの騒動から、やはり自分の頭で考えることのできない人たちは、搾取され、騙され、ムダ遣いをしてしまうという事が明確になったのではないかと思います。

 

片や口車に乗せられてムダに高い状態で必要以上にモノを買ってしまう人がいる一方で、今回私はトイレットペーパーに関しては幸いにして1円たりとも出費することなくこの騒動を乗り切ることが出来ました。

 

有事の備えを否定するわけではありませんが、浮足立ってしまうと高値掴みになることは株式投資にも通じる部分がありますので、今回の事を教訓とし、投資だけではなく今後の生活一般にも役立てて行きたいものです。

 

というわけで、私の月度生活費の〆日(24日)も過ぎて予算も回復したことですし、売店の得意日に潤沢に在庫・選択肢のある中からお得にトイレットペーパーを購入することにしようと思います。

 

でも、踊らされた方々がいるおかげで経済が回り、私はいろんな形でそのおこぼれにあずかっていると思えば、逆に感謝すべき、愛すべき方々なのかもしれません。理解はしませんけどね。

 

ここまでお読みいただいた皆様、今日も私の戯言・言いたい放題にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

それでは、また。