45歳での雇われ脱却を目指す

日々感じたことを書き残しています

休みの日の仕事の電話は無視して良い

 

おつかれさまです。

 

 「上司が休日や深夜にメール」常態化――パワハラに該当の可能性(ホーム法務Q&A)
2020/02/07 日本経済新聞 夕刊

 

弁護士 志賀剛一さん

私の上司は休日だろうが深夜だろうが、何か思いつくと部下複数人を宛先にした一斉送信メールを送ってきます。すぐに対応する必要のないことばかりですが、何も返事を返さないと「なぜ無視した」と叱責され、休日でも心の休まるときがありませんパワハラではないのでしょうか。
 労働者が使用者の指揮命令下に置かれている時間を労働時間といいます。電話やメール、グループチャットなどを用いて勤務時間外に連絡し何らかの業務指示をすれば、上司の指揮命令に置かれていることになり、その対応に要した時間は労働時間となります。契約上の根拠なく時間外労働をさせれば違法となり、時間外労働をさせた時間について会社は残業代を支払う義務が生じます。深夜や休日であれば、通常の労働形態であれば労働基準法上、時間外労働や休日出勤になり、所定の割増賃金を支払う必要が出てきます。
 こうした時間外メールへの対応に割増賃金が支払われている話はほとんど聞いたことがありません。上司は「返信や対応を強要したわけではない」というかもしれませんが、時間外メールが常態化し、労働者も対応し続けてきたのであるならば、企業側が黙認したものとして労働時間になりうる可能性があります。また、終業時刻後や休日のメールなどはパワハラに該当する可能性があります。
 昨年5月に成立した通称、パワハラ防止法では、パワハラを(1)優越的な関係を背景とした言動(2)業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの(3)労働者の就業環境が害されるもの――と定義づけています。上司と部下という関係で、緊急性を要しない用件なのに休日や深夜に業務を行わせることにより就業環境が害されているといえる場合、パワハラになりえます。
 海外では「つながらない権利」(right to disconnect)と呼ばれ、勤務時間外に仕事関連の連絡を絶つ権利が法律で保護され始めています。フランスでは従業員50人以上の会社に勤務時間外の従業員の完全ログオフ権を盛り込んだ定款の策定を義務付けています。
 しかし、そこまでの日本企業はまだ多くはないので、個人でできる対応は割増賃金の請求になります。企業がこれを拒否するのであれば、それは「業務指示」ではないことになるので、時間外メールは無視して構わないものと解されます。
 政府の推進する働き方改革における重要な柱が長時間労働の是正やパワハラ防止であり、時間外メールもまさにその問題であることを企業がしっかり認識する必要があります。

日経新聞 2020/02/07夕刊より引用 太字は管理人強調

 

このような記事を目にしました。

 

本日土曜日は、お休みという方も多いのではないでしょうか(私は昼から仕事ですが)。

 

この引用記事に出てくるようなシチュエーション、結構あるあるの話のような気がします。

 

上司がその場の思い付きで休みの日に部下に連絡し、嫌だと思っていても部下は査定で悪い評価を点けられるのが困るので、仕方なく対応する、と。

 

そして、一度対応してしまうとそれが当たり前のこととなり、携帯電話の電源を切っていたりすると次に顔を合わせたときに文句を言われたりとか、電源を入れたときに大量の着信を知らせるSMSが入ったりしてゲンナリするとか。

 

あーもう考えただけで嫌ですねぇ、、、。私は小売業某社の某店舗に勤務しているのですが、幸い私の上司にあたる人が着任した際に「自分は休みの日は休みたいので、東日本大震災級の災害時や殺人・強盗などの重大事案の際を除いて、業務の連絡を休みの日に行うのはお互いやめましょう」というような事を言ってくれたので、この引用文のような感じではないのは救いがあるのですが。

 

しかし、新卒後入社した会社(今から20年ほど前)では当たり前のように休みの日に電話があったり、ひどい時は「今から来られませんか?」などと言われ当然のように無給で休みがぶっ潰れたりという事がありました。

 

今の会社ではそこまでひどくはありませんが、やはりこれは「そこの現場でトップにいる人」の性格や考え方で結構大きく変わることが多かったと思います。

 

しかし、私が勤める小売業のように全員が一斉に休むわけでもなく交代で休むようなところはまだ「休みの日にどうしても電話をかけざるを得ない」というのもわからなくもないんですが、土日祝休みと決められているところでもこんなことがあったりするんですかねぇ。

 

わざわざみんなが休んでいる土日祝に勝手に出勤して、権威を傘に部下に連絡しまくる上司なんて最低ですね。こんな人は上司という立場になる資格がないんじゃないかと思うんですけど。

 

何の締め切りがあるのか急ぎの用事があるのかわかりませんけど、本来はそういった段取りを滞りなく割り振りして進捗管理するのが上司なのに、人の休みの日の時間を自分勝手に奪っていくなんて言う上司はまさに時間泥棒そのものとしか思えません。

 

この記事に書いてある「つながらない権利」これはいいですね。国内でも是非これは取り入れるべきじゃないでしょうか。

 

特定の電話番号を指定して、そこからかかってきたらコレクトコール的に「対応したら1回当り1日分の賃金+休日割増賃金を払う」仕組みなんかが出来たらいいんじゃないでしょうか。

 

私は45歳でのアーリーリタイアを目指すにあたりまして、そこまではあと数年ありますけれども、自身は部下や同僚に休みの日に電話やメールなどをかけることは絶対せず、かといって基本的には自分にも「よっっっぽどの事」以外ではかけてこないように協力要請をし、かつてぶっ潰された自分の時間を取り戻すべく更なる職場の環境改善に邁進し、そしてそれを置き土産に現状の雇われ仕事からオサラバしたいと思います。

 

それでは、また。