45歳で雇われ脱却しました

2024年、45歳で雇われの身より足を洗いました

私の支出把握法


おつかれさまです。

 

アーリーリタイアを目指すにあたって、毎日・毎月・毎年の支出を把握し、どれくらいのお金が普段の生活において必要なのかを知ることは極めて重要であると考えます。

 

世の中にはドンブリ勘定で何とかしてしまう方もいるでしょうが、「家計簿なんかつけていられない」「家計簿をつけるのが面倒くさい」といった方も多いのではないかと推察します。

 

私も基本的には面倒くさがり屋なものですから、レシートの品目を分類してやれ食費だの日用品代だのとノートや家計簿に転記したりするのは性に合いません(できている方を非難しているわけではありません)。世の中には私のような人も多い事でしょう。

 

家計簿をつけていたが挫折してしまった、という人はわりと多くいるようですが、要は支出を把握するための行為と割り切って、極力省力化をするというのも大事なのではないでしょうか。

 

今からご紹介する方法はハッキリ言って簡単です。誰でもできます。あとはやるかやらないかですが、一日2分もあればできてしまう事なのでハードルは限りなく低い部類に入るでしょう。

 

しかしながら私はこれをやることにより、20年以上前の学生時代から月支出・年間支出の把握を行っておりました。就職してからも(一時期はカツカツの時もありましたが)基本的に収支が赤字になった年は一度としてありませんので、それなりに効果はあると思っています。

 

前置きが長くなりましたのでご紹介します。

 

用意するもの

・ダブルクリップ(洗濯ばさみでも可)

・ボールペン(何色でもよい)

・計算機(スマホや携帯電話の計算機能でもよい)

以上です。

 

では、やり方をご説明します。

 

①毎日の買い物の際、レシートを必ずもらうようにし、財布に入れる。

②毎日決まった時間(何時でもよい)に、財布から前日もらったレシートを取り出す。

③買い物した時間順に並べる。

④ボールペンで、前のレシートの総額に次のレシートの総額を足した数字を記入する

⑤記入し終わったら、クリップに挟む

⑥上記①~⑤をくりかえす。毎月決まった日(毎月1日とか)になったらゼロからスタート

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用意するものはダブルクリップ

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総額を書いて挟んでいくだけ

スーパーやコンビニ・外食等のレシートだけではなく、水道光熱費などの領収書等も混ぜて書いていくと毎月月末にはいくら当月使っているのかがおおよそ把握できるようになります。

 

さらにこれを繰り返していくと、自分の支出傾向や生活費、ムダ支出の傾向なども把握できるようになっていくと思います。

 

やっていることは払った金額をただ足してレシートや明細に記入しているだけなのですが、少なくとも「なぜか毎月給料日前になるとお金がない」などという方はやってみるとだいぶ違うのではと思います。毎日つけていると、「今月は〇〇円使っている」という意識が出てきて、衝動買いのストッパーになるのではないかと思います。

 

この方法には1点だけ、自販機や券売機等、領収書の出ない支出はカウントできないというデメリットがあります。そこだけは対策が必要かもしれません。

 

アーリーリタイア願望をお持ちの方には釈迦に説法という感じだと思いますが、まぁ、こんな感じで支出管理をしている人もいますよ、という事でご紹介させていただいた次第です。

 

私はこのやり方は誰に教わるでもなく始めましたが、すでに同様の方法を実践されている方がいらっしゃったらご了承下さい。

 

※私の場合、2015年からこれにプラスして「マネーフォワード」も使用していますが、このクリップ管理だけでも毎月収支の把握には特に支障はありません。

 

それでは、また。